
2026/04/17
肌にやさしいとは?2児の母が専門家に聞いた洗浄剤選びのヒント
「サラヤと愛ある暮らし」連載では、人と地球の両方にやさしい暮らしを探求するサラヤ株式会社と一緒に心地よい日用品の選び方を見つけていきます。
こんにちは、かよです。
私は今、4歳の子を育てながら、お腹の中にいる新しい命にもうすぐ会えるのを待っています。
子どもが生まれてからというもの、「食」と「いのち」への関心はぐんと高まりました。でも正直なところ、毎日使う「洗剤」に関しては、よくわからないままでした。
ドラッグストアの棚に並ぶたくさんのボトルを前に、テレビでよく見るもの、手に取りやすい価格のもの、あるいは好きな香りがするもの。そんな基準で選ぶのが当たり前。でも、これから赤ちゃんとの暮らしが始まると思うと、「直接肌に触れるものはちゃんと選びたい」という願いが心の中にありました。
そんな時、aiyueyoの座談会でお会いしたのが、サラヤ株式会社の廣岡さん。衛生のプロが語るお話は、私に明確な選びたい基準を与えてくれる、目からウロコの連続だったのです。

イメージとは違った「洗剤のホント」
座談会が始まって早々、私のこれまでの思い込みが良い意味で裏切られていきました。
まず驚いたのは、「弱酸性が一番肌にやさしい」というイメージが、実は少し違っていたことです。
弱酸性のボディソープは、合成界面活性剤が洗浄成分の『合成洗剤』の仲間なんです。肌のpHバランスに近いので洗う瞬間の刺激は抑えられていますが、肌に残ると、トラブルを起こす可能性があるので、特に赤ちゃんは、しっかりと洗い流す必要があります。
さらに、お洗濯の「白さ」についても知ってよかったことがありました。
洗濯洗剤の中には衣類をより白く見せるための「蛍光増白剤」という成分が入っていることがあります。これは汚れを落とすためのものではなく、白い染料のような成分を塗布し紫外線を反射し、汚れを「見えにくく」するためのもの 。
仕上がりはきれいになりますが、実は赤ちゃんの肌着や包帯など、デリケートなものへの使用は避けたい成分でした。もちろん、必要な場面もあると思いますが、いま私が求めている「まっさらな安心」とは違うのかもしれない。イメージで選ぶのではなく、中身を知ることの大切さを実感した瞬間でした。
母として「選びたい」に出会えた。未完成な肌を守るための「せっけん」という選択
私が一番身を乗り出してお話を伺ったのは、これから迎える赤ちゃんのお肌のことでした。 子どもの肌のバリア機能が完成するのは、なんと3歳頃。洗浄剤は合成洗剤とせっけんの大きく2つに分類されるのですが、外からの刺激に敏感な赤ちゃん期に活躍するのはせっけんだったのです。
入浴時って大抵ワンオペでバタバタと忙しい。そんな時にムニュムニュの赤ちゃんの首や手足のしわの間まで完璧にすすぐのって、至難の業ですよね。だからこそ、『せっけん』がおすすめです。『せっけん』は水道水中のミネラル分と反応し、洗い残しても活性が失われるので刺激がなくなるのです
さらに、意外だったのはお洗濯に使う柔軟剤のお話でした。
柔軟剤は、あえて『界面活性剤』という成分を繊維の表面に残すことで柔らかさを出しています。最初から残る前提で作られているものなので、お肌が未完成な赤ちゃんには、その成分が刺激になってしまうこともあるんです。そこでもおすすめしたいのが『せっけん』。『 せっけん』は柔軟剤なしでもふっくらなめらかに仕上げられるのです。

座談会では、廣岡さんに「洗浄剤の選び方」をとても分かりやすく整理していただき、自分や家族にとってベストなものを選ぶためのヒントが得られました。

\廣岡さんに教わった!洗浄剤選びのヒントまとめ/
- 肌と環境は同時に守れる: 植物由来の界面活性剤とせっけんは、肌にやさしい上に、使用後は微生物によって分解されて、すばやく地球へ還っていきます。
- 白さ≠キレイ:蛍光増白剤が入っている場合は用途に気をつける。
- 泡立ち≠洗浄力: 汚れ落ちの良さと泡立ちの良さは別物。
イメージを超えた、確かな「信頼」。私がサラヤさんを推す理由
廣岡さんのイチオシであり、サラヤさんが独自に開発した洗浄成分「ソホロ」の話は私の価値観をガラリと変えてくれました。
実は、汚れを落とす力と泡立ちは別物なんです。酵母の発酵から生まれた『ソホロ』は、その安全性と確かな洗浄力から、医療現場の手術器具の洗浄や、再生医療の研究でも使われているんですよ。ただ泡立ちにくいという性質を理由に家庭では選ばれにくいんですよね。
「泡立ちが良くないと、ちゃんと洗えている気がしない」
これまでの私はそう思っていました。
実は洗濯や自動食器洗い機に使う洗剤は、泡立ちが少ない洗剤が適しているのだとか。全自動でお任せする洗濯機は、洗い終わるのを待つだけなので泡のことは気になりませんでした。でも、食器洗いやハンドソープ、そしてシャンプーなどは別。モコモコの泡があることが、私にとって「洗えている安心感」そのもの。特に子どもの髪を洗う時は、泡立ちが少しでも悪いと「汚れが落ちていないかも?」と不安になり、ついついシャンプーの量をワンプッシュ追加してしまうのが日常でした。
廣岡さんの話を聞いて「泡」という目に見える満足感よりも、状況に応じ、適切なものを選びたいと思いました。
サラヤさんは「いのち」を守る最前線で信頼されている技術を、私たちの暮らしのすぐそばまで届けてくれている。その事実を知ったとき、私のサラヤさんへの信頼は、一気に「推し」の気持ちへと高まりました。

知ることで、暮らしはもっと愛おしくなる
座談会を終えて、私の心はとても晴れやかです。
「なんとなく」で選んでいた昨日までは、どこか迷いがありました。でも今は、専門的な視点を知ったことで、自分の意志で納得して選べる心地よさを感じています。
洗剤を選ぶことは、家族の肌を、そして子どもたちが生きていく未来の地球を慈しむこと。
サラヤさんのアイテムを暮らしに迎えるたび、あの座談会で感じた「愛あるものづくり」の体温を思い出し、お洗濯や赤ちゃんとのバスタイムが、より愛おしい時間になりそうです。
新しい家族を迎える準備の中に、「これなら大丈夫」と自分自身で納得して選べる基準をもてたこと。 その確かな安心が、今の私にとって何よりのギフトです。
ライター/えいせかよ




