「人も食も、いのちはすでに魅力的!」と考えているaiyueyoでは、らしさが溢れるごきげんな人生の実現を応援しています。人生の大きな割合を占めるのが仕事。そんな仕事を自分の強みや想いの宿った「ナリワイ」に変えている方々がいます。この連載では自分のナリワイを楽しむごきげんな大人たちを紹介していきます。

今回は、色とりどりの「らしさ」を掛け合わせ、自然体で心地よく生きるさところさんとふっちーさん。ご自身のらしさだけではなく、お互いのらしさが合わさって、さらに魅力的になったお二人をご紹介します。

複数のナリワイで、わたしらしく生きる

── お二人がどのようなナリワイをされているのか教えてください。

さところさん:「心地よさとときめきを一緒に探すひと」という肩書きで活動しています。会社員にコーチングのコーチ、ブランドの助産師(戦略家)というお仕事と、わたしというナリワイも含めると3人の子どもをもつママでもあります。

ふっちーさん:コミュニティ運営のサポートやイベントの司会、「原点をとぎ澄ます思考整理の人」として思考整理のお手伝いなどをしています。さところさんとはブランドの助産師養成講座の同期なんですが、わたしもブランド助産師として活動を始めました。

── 複数のナリワイを掛け合わせた、自分らしい生き方をされていますね!さらに、お二人の肩書きに「○○の人」と人で締めくくられていますが、偶然ですか?

さところさん&ふっちーさん:偶然です(笑)

大切にしている想いが、らしさそのもの

── 偶然にも揃うなんて、素晴らしいです。この肩書きにする経緯などあれば、教えてください。

さところさん:コーチングのお仕事をして、心地よい空間や雰囲気を作りたいという想いがあり、以前から心地よいという言葉を入れて活動していました。でも、心地よいだけだと、わたしは飽きてしまうと気づいたんです。だからさらに、ときめきがあれば、ルンルンとなる自分がいると気がつきました。二つの言葉は両立できなさそう、でも欲張って「心地よい」と「ときめき」を一緒に探せるようにと想いを込めて名乗っています。

沖縄のゆったり透き通る波と日差しで輝く海は、さところさんの心地よさとときめきそのもの

── 磨きを重ねた結果、今に行き着いたんですね。

次はふっちーさん、“原点をとぎ澄ます”という言葉は印象的ですが、その言葉を選んだキッカケはありますか?

ふっちーさん:じつは肩書きはずっと迷子で、これからも進化させたいと思っています。今の言葉に至ったキッカケは、性格診断テストで原点思考が自分にはあると気づかされたからです。

「そもそもなぜ?」という、その人の過去から今に至るストーリーを聞くことが元々好きなんです。ブランディングするなら未来思考で想像していかないとと思いつつ、原点思考はわたしのらしさであると納得できました。だから、ここを磨き上げることで、相手が持つ未来を描く方法もあると思ったのと、ナリワイとして広報のどの分野にも共通するので、最近になって表に出すことにしました。

その人が辿ってきた軌跡から、言葉をつないでいく瞬間にときめきを感じるふっちーさん

ちがう得意が合わさって、さらに魅力溢れるふたり

── 最近のことだったんですね!ご自分のことをお話してもらいましたが、お二人はお互いのことをどのように見ていますか?

ふっちーさん:さところさんは、人に興味を持てるパワフルな人だと思います。良い意味で、一番雑談を生んで広げてくれるんです!つい仕事に真剣になると、視野も思考も狭くなりがちですが、「なんで?」「面白い!」と広げてくれて、わたしのときめきに気がつかせてくれます。

── なるほど、雑談から本質が見えることがありますよね。さところさんにとって、ふっちーさんはどのような人ですか?

さところさん:第一印象は、頭のなかで物事を繋げるのが上手で、頭の回転が早い人だと思いました。それが徐々に会話するうちに、ふっちーさんのオタクな一面が見れるようになったんです。冷静な青のふっちーさんが、急に可愛いピンクに変わってぴょんぴょんする姿にギャップ萌えして、心を射ぬかれました。

── 本当に相性が良いなと思いました。お二人の得意が合わさって、相乗効果を生んでいますね。

5月25日の愛食フェスに出店します!

さらにお二人の共通点は、肩書きだけではありません。小さな頃から季節の花と触れ合い、愛でていたさところさんとふっちーさん。お花が大好きなお二人は、5月25日に開催する愛食フェスにて世界に一つだけのケーキ型フラワーアレンジメントを作るワークショップを開催します。こだわりポイントは、そのときの思いも一緒に残せるところなんだとか。

さところさん作フラワーアレンジメント
ふっちーさんのご自宅に飾られた、四季のお花たち

作ってみたい!でも家に持ち帰ったあとのお手入れは?枯らさないかと不安…
と心配になる方もご安心ください。生花に限りなく似させたアーティフィシャルフラワー(造花)で作るので、お手入れなしで思う存分愛でられます。

さところさん曰く、花のある暮らしに憧れるけど、わたしには…
と遠く距離を感じていたのなら、この機会にぜひ自分の方に引き寄せてもらえたら嬉しいとのことです。ワークショップのご参加、魅力に溢れるお二人さところさんとふっちーさんにぜひ会いに来てくださいね。

ライター/ともよ 編集/みか

INFORMATION

愛食フェス概要

愛食フェス概要

日時:2024年5月25日(土)11:00~17:00(雨天決行)
場所:BONUS TRACK(東京都世田谷区代田2丁目36-15)
内容:マルシェ
入場料:無料

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