
2025/08/15
【愛食フェス2025出店者紹介】フォトエッセイ〜読んで味わう、愛食のひととき〜
”いのちのらしさ”を祝い合う、「やさしくっておいしい食と軽やかでごきげんな人が集まる日」
「愛食フェス」が、今年は2日間にわたって開催決定!
会場は昨年に引き続き、東京・下北沢のBONUS TRACK。
「食」や「ひと」が持つ、いのちの“らしさ”を味わい、感じ、分かち合う時間を楽しみませんか?
そんな愛食フェスの会場に集う個性豊かな出店者さんたちを、ひと足先にご紹介!
どのブースにも、“らしさ”がぎゅっと詰まっています。
お店の情報や、出店に込めた想いを、ぜひのぞいてみてください。
※愛食フェスってどんなイベント?についてはこちら
想いごといただく、その豊かさをあなたに
東京で会社員として働きながら、ときどき「書く人」として活動している、あずです。日常で心に残った情景や想いを、エッセイとして綴っています。今回の愛食フェスでは、そんな言葉と写真を組み合わせたフォトエッセイをお届けします。
「作り手の想いごといただくことで、体も心も満たされる食体験」——これが、今回の出店につながる原点です。
昨年、「まるごとん」というブランドを運営する上野養豚さんの想いを聴きながら、フルコースを味わうイベントに参加しました。不思議なことに、そのイベントのあと2日間は、お腹が空く感覚がほとんどありませんでした。
パソコンに向かいながら食べるコンビニのおにぎりやパンは、どんなに食べてもすぐにお腹が空いてしまうのに——。今思えば、きっと心が満たされすぎていたのだと思います。

この体験をきっかけに、少しずつaiyueyoファミリーの食材を購入し、「想いごといただく食生活」を始めました。作り手や食材に想いを馳せながらいただく食事は、私にとって彩り豊かな時間へと変わっていきました。
愛食フェスに足を運んでくださる方々にも、そんな時間を味わってほしい。
私の食体験をフォトエッセイとしてお届けすることで、作り手と食べ手をつなぐ橋渡しになれたら。それが私なりに愛食を広める一助になれば、こんなに嬉しいことはありません。

あなたと作り手をつなぐフォトエッセイ
愛食フェスでお届けするのは、「読んで味わう、愛食のひととき」をテーマにしたフォトエッセイです。ポストカードサイズの小さな世界に、写真と短いエッセイを添えて綴ります。
フォトエッセイを手にしていただくと、まるで作り手のそばでお話を聞きながら食べているような感覚になるようなひとときを目指しています。作り手の想いを知ることで、一口の味わいはふくらみ、食べるひとときが少し特別なものに変わっていくはずです。
愛食フェスにいらしたら、まずは私のブースにお立ち寄りください。写真とエッセイを通して“想い”を受け取ってから、お目当ての農家さんのお店を訪ねてみる。そんな順番もおすすめです。

想いごといただく食習慣を、これからも
「想いをまるごといただく食体験」を、もっと日常の中に増やすこと。これからは、そんな時間を広げていけたらと思っています。
作り手から直接食材を購入しなくても、想いをまるごといただくことはできます。
たとえば、スーパーで買った食材を調理するときも、あとは食べるだけの惣菜などを買ったとしても、その背景や作り手の物語を少しだけ想像してみる。そんな小さなきっかけが、暮らしを豊かにしてくれると信じています。
愛食フェスは、作り手も食べ手も同じ空間で、お互いの存在を確かめ合える場所です。私もその一員として、心を込めて準備を進めています。ここで過ごすひとときが、作り手の物語を知り、想像を膨らませる時間になれば嬉しいです。
会場でお会いできたら、ぜひ声をかけてくださいね。あなたが最近食べたおいしいものの話を、ぜひ聞かせてほしいです。
そして、フォトエッセイを手に取って、あなただけの“愛食のひととき”を味わっていただけたら——それが、私にとって何よりの喜びです。
