2022/11/10
地域に根付いた新婚夫婦の丁寧な暮らしをご紹介
11月22日は「いい夫婦の日」。
普段はつい仕事や家事を優先して、ゆっくりご飯を味わうことが少ない方も、11月22日(いい夫婦の日)には作り手の愛がたっぷりこもった「愛食」を夫婦2人で楽しんでみませんか?
今回お話を伺ったのは、今年の9月に入籍されたばかりの、きたまゆかさんと松木太さん新婚ご夫婦。まゆかさんは地域おこし協力隊や、ふるさと納税のオンラインツアー企画など幅広く活躍されるパラレルワーカー、太さんは地域イベントなどを手がけながら、里山づくりに取り組んでいます。農業の学生団体がきっかけで出会い、お互いに食べることや食材そのものが大好きだというまゆかさんご夫婦の、温かい食卓や、愛食についてお話を伺いました。
地域の旬の採れたて食材を使ったおうちごはん
ふたりともおうちで食べるのが好きなのと、家の近くに飲食店がほとんどないため、おうちごはんの日がほとんどです。食事の準備は、その日の仕事やお互いの予定によって柔軟に分担しています。日々の買い出しは地元の直売所や、ありがたいことに地域の方から食材をいただくことも多いので、近くで採れた旬の食材を使うことが多いです。
何を話していたか思い出せないような、他愛もない話をする食事時間が楽しい
食事をしながらその日あった出来事や思ったこと、感じたこと、考えたことを話すことが多いです。日中は仕事のため一緒に昼食をとれることが少ないので、ふたりの休日が重なって、おうちで一緒に食べられる昼食は特別な時間です。早めの時間にランチを食べながら、午後の過ごし方を話しあったりするのが楽しいです。一緒にしている仕事もあるので、食事をしながら打ち合わせタイムになることもあります。
一緒に食べることで、おいしさを分かち合えるって幸せ
同じ地域で暮らしている友人たちと一緒に、食卓を囲む日も多いわたしたち。みんなで作ってみんなで食べるって、人間の本能的なよろこび、しあわせに直結しているんだろうなと感じます。
わたしたちが出会ったきっかけは、大学時代の農業の学生団体。農家さん訪問やマルシェでの農産物の販売、農業合宿の企画などをしていました。食と農業に関心を持って歩んできた道のりで出会ったので、ふたりとも食材そのものも、食べることも大好き。食事の時間は、ふたりの「好き」が詰まった時間です。
今日の食卓の一品は、ホホホタケと鶏のうまみがたっぷり溶けこんだ野菜ときのこのスープです。くたくたな日だったけど、そんな日こそおうちごはんでほっと一息つきたくて。ホホホタケは初めて使う食材で、わくわくウキウキしながら調理しました。ホホホの子の部分はお出汁をとるべくじっくり煮込んで、ホホホタケはふんわりとしたかわいらしい形が残るように、完成する直前に入れてさっと火を通してみました。味付けは、ふたりのお気に入りのお店で買った塩と醤油でシンプルに。朝晩の気温がぐっと下がるこの時期に、ほっこり温まる一品になりました。
あたたかな関係性の輪をひろげてくれる「愛食」
ふたりともつくり手の方の哲学をお聞きするのが大好きなんです。お聞きした話を振り返りながら一口一口味わって食べると、幸福感と満足感で心も身体もたっぷり満たされます。
ゆくゆくはいろんな人たちに関わってもらいながら、自分たちで愛情をたっぷり込めた食材を育てたいです。そしてみんなでその美味しさとよろこびを分かち合い、心安らぐあたたかな関係性を食卓からつむいでいくのがわたしたちの夢のひとつです。
いい夫婦の日に、愛食を贈ろう!
食べることはもちろん、食材が作られる過程もまるごと愛しているおふたり。仲良しでいる秘訣は「好き」が詰まった食事の時間を2人で、みんなで一緒に過ごすことなのだと感じました。
11月22日(いい夫婦の日)には大切な人と「愛食」を囲んで、ゆったりと美味しい時間を味わってみるのはいかがでしょうか。aiyueyoギフトは、農家の方が愛を注いでつくった食材が揃うフードギフト。洗うだけで、切るだけで、温めるだけで、すぐにおいしく食べられるものばかりです。大切な人に、いつもありがとうの気持ちを添えてaiyueyoを送ってみませんか?
ライター/あらいちひろ 編集/大原光保子
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