2022/12/03

作り手の熱中が生んだ、一粒ドルチェ

食事は毎日のことだから、美味しい時間はきっと暮らしを温める。フードギフトカタログ「aiyueyo gift」は、心も体も満たされる食体験を通して相手を大切に想う気持ちをお届けしています。こちらの連載では「aiyueyo gift」で掲載している食と、その作り手のストーリーを紹介します。

〜福祉と連携するのもaiyueyo〜
完熟紅白いちごセット

一番おいしい状態でお届けするために、樹上で完熟を待ってから手作業で選別。苺に負荷をかけないように一粒一粒をゆりかごのような柔らかいトレイにのせて、収穫したその日に発送します。箱をあけた瞬間に香りが溢れるほど食べごろのいちごをどうぞ。

【まんぷくサイズ】はよつぼしor紅ほっぺを1パック、淡雪(白いちご)1 パックがセットです。
【たべきりサイズ】では淡雪(白いちご)1 パックになります

強みの解放は「生きづらさ」を吹き飛ばした

思わずヘタごとパクッと食べたくなるほど瑞々しく、上品な甘さと芳醇な香りで食べた人を幸せな気持ちで満たしてくれる苺・BERRYは、ミシュランの星付きレストランのフルコースでラストを飾る一粒としても選ばれています。丁寧な眼差しで苺を観察する社員は「生きるのが苦しい時期もあったけれど、今は仕事である苺作りが好きで、どんどん極めたい。食べた人の笑顔や喜びの声を聞くと本当にやりがいを感じる」と語ります。

農園を運営する遊士屋が社員に迎えているのは、依存や障がい、精神疾患、うつ、ひきこもりなどさまざまな苦しみからの生き直しを果たした人たち。車の整備士だった社員は業者でも修理が難しいような農具を直し、些細な変化に気が付ける社員は葉の枚数や角度に至るまで丁寧に調整するなど、十人十色の強みを発揮することによって国内外問わずに評価されるおいしさを実現しています。

「それぞれの強みを発揮できる場所を作って、適切に評価される仕組みを作ったら、どんな人でもやりがいを見つけて生き直しはできる。そうしたら生きづらさってなくなるんじゃないかな」と目を輝かせるのは代表の宮澤大樹さん。大樹さんが社員に向ける眼差しに偏見はなく、雇用主と従業員の関係を越えて対等な仲間として一緒に人生を楽しんでいることが伝わります。一人ひとりの強みを最大限に発揮できる場をつくることで、世界に通用する苺を作る。食べる人に幸せを届ける苺には、働く人たちの幸せも詰まっています。

aiyueyo giftは、愛を贈ることをテーマにしたフードカタログギフトです。 食の作り手が大事に育てた農産物を食べやすい形で。畑から食卓までの全ての過程にめいっぱいの愛を注いで、あなたの気持ちを大切な方へお繋ぎします。

INFORMATION

宮澤大樹

宮澤大樹

遊士屋株式会社 共同創業者/代表取締役。
三重県伊賀市で苺農園を運営。完熟クラフト苺ブランドの「BERRY」を個人のお客様・パティスリーや海外へと送り出している。また、農園では農福連携の取り組みも行っている。いちごの販売期間は12月〜4月。