みなさん、こんばんは。ハタケト代表のあべなるみです。
早いことに今年も残すところあと数日。どんな気持ちで今を過ごされているでしょうか。

このコラムでは、2021年の活動を通じて見えてきた気づきと来年のハタケトについて、読者のみなさまにご共有させていただければと思います。年の瀬のゆるやかな(人によっては駆け抜ける?)お時間のお供に、ぜひ目を通していただけたらと思います。

ゆるやかだけど温度があって強い。ハタケトが紡いだ2021年の繋がり

2021年、ハタケトでは計80本を超える記事の紹介を行ってきました。加えて、想いの芽をみんなで育てるコミュニティ「ナエドコ」の計2回にわたる開催、サラヤ株式会社を第一号にお迎えした「いのちを愛する暮らし応援団」の結成、ハタケトの仲間に出会いに行くメディア間連携としてソトコトonlineさんでの記事配信など、皆さまのおかげあって発信の先の更なる関係性を紡ぐことができました。私たちらしい、ゆるやかだけど温度があって強い繋がりを築いてこれたのではと思っております。

(2021のハタケトビッグトピックのレビュー)

運営や執筆に関わるメンバーは16人となり、新規の取材先は25名、ナエドコのコミュニティメンバーは0期21名、1期9名と、ハタケトに濃く関わってくださる方々も70名近くになった今年。
11月に開催したハタケト2周年パーティーでは、運営+ナエドコメンバーが集結してくれ、とても温かい時間を共有することができました。
遠くは大分から、徳島から。普段はオンライン中心の運営をしている私たちだからこそ直接会える喜びはひとしお。はじめましての人同士が多い場なはずなのに開始早々から緊張の糸は自然と解け、イベントの終わりには全員の糸でぽかぽかな毛布を縫いあげたかのような時間をおくることができました。

(最後に撮った写真。伝わりますか??このぽかぽか。愛)


ハタケトは「子育ても暮らしも仕事も」の実験場

ハタケトの運営メンバーやナエドコメンバーは女性が中心。幼い子供の子育て中という方も多く関わってくれています。ともいうわたしも現在1歳11ヶ月の娘の母親。まだまだ子育てと仕事、暮らしの両立において最適解が見つけられない社会の中で、ハタケトというメディアはまるごと、自分にあった暮らしと仕事を模索する実験場でありたいと思っています。さまざまな人生の先輩を取材し、自分にあった暮らしを見つけるヒントを探す取材記事。「自分も」と実践の一歩を踏み出すためのコミュニティ「ナエドコ」と小さな職場としての「ハタケト」。ここが自分の暮らしと心を大事に生きていきたい方々のはじめの一歩となる場であってほしい。ずっと胸に秘めていたわたしの祈りを体現し始めることができた2021年でした。

この図は、ハタケトの運営メンバーには共有させていただいた働き方/生き方に関する概念図です。
暮らしと仕事が分断されているからこそ、仕事が暮らしを圧迫してしまう。そうすると必然的に食の時間が削られ、家族の心と体の健康の母体となるものが抜け落ちてしまう。
でももし暮らしを第一に考え、暮らしの関心事(ここでは食)を仕事にすることができれば、仮に同じだけ仕事をしたとしても暮らしの苦しさはなく、むしろ暮らしが、家族みんなの幸せが充実していくという生き方を実現できるのではないか。小さな実験を始めて確信を持ち始めている考え方です。

ハタケトからもっともっと「子育てと仕事と暮らしの両立の限界」を超えて、幸せに生きる人を増やしたい。
畑のニッチメディアと思いきや、わたしたちのビジョンは壮大です。

食に関心があって、畑に興味があって、暮らしを、半径5m以内の人との関係の大事に生きていたい。
そんな価値観のあう方々の出会いの場であり、学びの機会であり、一歩踏み出すきっかけであり、仲間を見つける社交場であり、小さな人生実験をしてみる場。それがメディアハタケトとコミュニティナエドコなんです。

もっと呼応しあう。もっと紡ぎ合うわたしたちへ。

実はハタケト2周年パーティーの場は、自分にとっての意味が本当に大きかったのです。
あの場で確かにハタケトを通じてきっかけを得て自分の心地よいと思う人との関わり、暮らし、仕事を見つけ始めている仲間の姿を見たことで、わたしたちが誰のために、そして何のためにあるべきなのかを心の底からクリアにすることができました。そして、そうとなればその方向にもっともっと純化したい。

2022年、3年目のメディアハタケトは次のようにアップデートいたします。

①月間テーマの設定

私たちが「幸せな人生のあり方」を畑のそばを軸に模索する主体であることをよりわかりやすくするために、月間テーマを設定します。より雑誌のような感覚で配信をお楽しみいただけるようになる予定。
月間のテーマは「畑×〇〇」という形で毎回設定します。きたる1月のテーマは「畑×わたしらしく働く」。翌2月のテーマは「畑×会社員」です。人生の選択肢はその人の数だけある。「こんな人生もありなんだ!」という発見と勇気をお届けできるようにがんばります。お楽しみに。

②記事だけでない対話型の発信

これまでは文字にすることをメディアとして主軸にしてきましたが、「直接伝えること、お顔を見せること、対話できることもわたしたちの目的にあった発信かもしれない」という思いから、発信の表現方法の幅を広げてみたいと思っています。手法はインスタライブを中心に(といいつつYoutubeにするかも)考えています。はじめてのことなので試行錯誤しながら進めていきたいと思っています。ご要望の声をどんどん聞きながらやっていきたいのでご意見どしどしお寄せください。

③コミュニティ「ナエドコ」を活動の本丸に

今年の5月に0期を開講し、現在1期を開講中のナエドコ。わたしたちの目的と両思いになりたいみなさんに提供したい価値を考えたときに、メディアを読むだけじゃなく、その先にコミュニティナエドコに参加いただくことの意味を2度の開催を通じて強く感じてきました。ナエドコまで参加いただけることをハタケトでの体験の先に多くの人に選んでいただけることを目指したい。小さく始めたナエドコを、むしろ土台にしていくような在り方を2022では模索していきます。このコラムをここまで読んでくださっているような読者のみなさんは、もれなく次回以降のナエドコに参加してくれてもええんやで。(なぜかここだけ関西弁(しかもエセです。))

もっと同じ価値観をもつ人同士で呼応し、化学反応をうみ、双方の、そして社会の素晴らしい未来を紡いでいけるように前向きなアップデートができたらと思っています。

これからもわたしたちの配信をあたたかく見守り、そして楽しくのっかっていただけたら本望です。

今年もたくさんありがとうございました。これからもハタケトをどうぞよろしくお願いいたします。

良いお年を。

あべなるみ

想いの芽を育てよう ナエドコ想いの芽を育てよう ナエドコ