2022/12/20
わたしのことを好きでいたいから。お気に入りのお洋服を長く大切に着るためのわたしの選択
「サラヤと愛ある暮らし」連載では、人と地球の両方にやさしい暮らしを探求するサラヤ株式会社と一緒に心地よい日用品の選び方を見つけていきます。
こんにちは、aiyueyoライターのヒナです。
すっかり寒くなって、セーターやマフラーが心地いい季節になりました。わたしは、可愛いお洋服を選んだり、気分によってメイクや香水を変えたりするのが好きな大学生です。今は、1年間休学をしながらいろんな人の生活に触れて視野を広げるために旅をしています。
身の回りのものを全部わたしのお気に入りで揃えて、長く大切に使うことを意識し始めたのは、約2年前のことです。もっと自分を好きでいたいしそのほうがハッピーかも、と感じるようになって、多くの「自分が好きな自分」を想像しました。その答えの一つに「物を長く大切に使う自分」がありました。
服への考え方が変わり、洗濯洗剤を見直すことに
物を長く大切に使いたいと思い始めて、まず気になったのは服でした。可愛い服を着るのが好きだったので、トレンド重視でファストファッションを好んで着ていたのですが、ファストファッションは傷みやすいという事実を無視できなくなったのです。衣類の繊維のごみが洗濯機にたまり、糸はほつれやすく、よく履いていたデニムパンツは破れてしまいました。もう着られない服たちだけど、リメイクしてまで手元に残したいと思えるほど、わたしはその服に愛着がなかったことに気がついたんです。
クローゼットを開くと、ほかにも買ってから長く着ていない服がありました。長く着ていない服も、服を大切にしていないわたしもあまり好きじゃないかも。今まで、トレンドを追いかけながら服を選ぶのが好きだったけれど、お気に入りの服を長く大切に着るほうが心地いい。
そう思って、持っていた服の6割近くをセカンドショップに売り、本当に気に入っている服だけを手元に残しました。服の衝動買いをやめて、質の高いものをリーズナブルに購入することのできる古着屋さんで探すことが増えました。
お気に入りの服だけを厳選すると、もっと長持ちさせたいと思うようになりました。洗濯洗剤によって服の持ちは変わるかも。洗濯洗剤を吟味していたときに、近くのセブン・イレブンで出合ったのがヤシノミ洗たく洗剤でした。「環境にやさしい」ということは「服にもやさしい」のかも。アルバイト先の飲食店や自宅で食器を洗うのに「ヤシノミ洗剤」を使っていたわたしは、見慣れたロゴからの安心感もあり、ヤシノミ洗たく洗剤と柔軟剤を手に取りました。
服にも、わたしにも、環境にもやさしい
実際にヤシノミ洗たく洗剤を使ってみて見つけたわたしの一番のお気に入りポイントは、洗剤も柔軟剤も無香料なところ。人工的な香りではなく、洗剤そのものの香りが少しだけふわっと漂う感じなんです。
わたしは香水が好きで、「今日はこの香水の気分だなあ」と選ぶ時間も好きです。香水の香りを純粋に楽しむために、無香料の柔軟剤を探したこともありますが、意外と見つからなくて、使う量を減らすなどして工夫していました。
もともとは「服にやさしそう」という理由で手に取ったわけですが、大好きな香水も楽しめるというのは思わぬ収穫でした。
それに加えて、ヤシノミ洗たく洗剤が環境に配慮した商品であることも、わたしにとって魅力的でした。旅をしていて出会った環境活動家の方が話してくれたことが、強く印象に残っていたのです。
「洗濯をすると、衣服の繊維に含まれるマイクロプラスチックが海に流れ出ています」
洗濯はわたしたちの日常の一部だからこそ、ほんの少しの意識で変えることができるはず。数時間着ただけの服や数回顔を拭いただけのタオルもすぐ洗濯機に入れるほど、洗濯を頻繁にしていたわたしは、彼女のお話を聞いてから洗濯の回数を減らしました。そのうえで、洗濯をするときには環境にやさしいものを使いたいと思っていたので、ヤシノミ洗たく洗剤はぴったりでした。
ヤシノミ洗たく洗剤は、わたしが大事にしている「お気に入りのお洋服を長く大切に着続けること」を叶えてくれるアイテム。服にも、わたしにも、環境にもやさしい。ヤシノミ洗たく洗剤を使うと、自分のことがもっと好きになれる気がします。
これからもわたしを好きでいるために
傷みやすい服をショートターンで使い捨てる自分より、長く服を大切にできる自分。好きな香水やお洋服をそのまま楽しめる自分。環境にやさしいものを使っている自分。わたしは今の自分がすごく好き。そんなわたしの生活には、ヤシノミ洗たく洗剤が近くにあります。
ライター/ヒナ 編集/あんどうまりこ 写真/kitaya niko.