aiyueyoの愛食便り」では旬の食材を楽しむ暮らしをご紹介します。

知らないのはもったいない。毎日のご飯をおいしくする醤油のちから

お豆腐、納豆、玉子焼、お寿司にお刺身、そして卵かけご飯。これらに欠かせない調味料といえば、そう、お醤油です。

どこにでもある身近な存在、お醤油。買う時はどうやって選んでいますか?毎日の料理を楽しくするための、aiyueyo的お醤油を選ぶコツをお伝えします。

お醤油は多種多様。さまざまな種類がありますが、基本的な原材料は「大豆・小麦・塩」の3つだけです。材料の割合や醸造期間を変えることで味わいが変わり、原材料の種類や、旨み成分の量などによっても仕上がりが変わっていくんです。

しかし難しく捉えなくてもだいじょうぶ!aiyueyo的お醤油選びのコツは、裏面のラベルをよく見ることだけ。チェックするのは主にこの2点です。

・基本的に原材料は大豆・小麦・塩のみ

・「本醸造」や「天然醸造」という表記

この2点でわかることは、甘味料や着色料などの添加がないことと、醸造を促進するための添加もしていないこと。つまり、時間をかけた「昔ながらの製法」であることがわかります。

実はJAS法の品質表示基準では「天然」や「自然」といった表記は原則禁止されていますが、こうした条件を満たしている場合にかぎり天然醸造醤油と定義され、「本醸造」や「天然醸造」といった表記も可能になるのです。

昔ながらのお醤油はこうして楽しむのがオススメ

1. 季節のお野菜と一緒に

サッと茹でたらクルッと醤油をひと回し。またはグリル野菜の仕上げにほんのり効かせるひと回し。お醤油は、素材本来の味を楽しむのに最適な調味料です。

(お醤油の炒め物も、旬の野菜のおいしさが引き立ちます)

2. 卵かけご飯

いわずもがなのパワーフード。お醤油の旨みがタンパク質のおいしさを引き立てます。

(お刺身や焼き魚、お豆腐といったタンパク質をグッと引き締めてくれるお醤油。さらにご飯やうどん、お餅など、炭水化物の旨みも一層深まります)

お料理に使う際はまず指先で少量なめてみると、お醤油のおいしさがダイレクトに実感できると思います。ぜひ、お醤油の味の違いも楽しんでみてください。

おいしいお気に入りのお醤油があるだけで、シンプルな食材と調理法でも大満足のおいしさに。おうちご飯の楽しみも広がっていきます。

ライター/マツモト シホミ 編集/やなぎさわ まどか

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