aiyueyoの愛食便り」では旬の食材を楽しむ暮らしをご紹介します。

一番お手軽な家庭菜園「リボベジ」

リボベジをご存じですか?

普段は捨ててしまう野菜のヘタや根を使って育て、食べられる部分を再生させた野菜のこと。再生野菜=リボーンベジタブルを略して「リボベジ」と呼ばれています。

今回は数あるリボベジの中でも、あったらうれしい薬味代表「ネギ」のリボベジをご紹介します。おみそ汁に入れたり、冷ややっこに添えたり、炊き込みごはんにパラっとのせたり、ちょっとあるだけで彩りや味わいがアップしますよ。

リボベジネギの育て方

ネギはタネから育てるには発芽させるのがとても難しい野菜。すでに根も芽もある状態から始めらるリボベジのネギは、水やりだけで成長してくれるので、家庭菜園初心者にもおすすめです。比較的成長も早いので、育つ喜びと収穫の楽しみを感じられます。

①根っこの付いている、ネギを買おう

長ネギでも、万能ネギでも構いません。自分の好きなネギを根っこ付きで買ってきましょう。リボベジのネギを育てる場合、根っこの部分を10cmほど残して切ってください。少しもったいない気もしますが、根のギリギリまで短く切ってしまうと芽が伸びてこないことがあります。

②土に植えて育てよう

水耕栽培が多いリボベジですが、家庭菜園初心者さんや栽培管理が苦手な方こそ、土に植えるのがおすすめです。水に浸けて育てることもできますが、ネギの根元は繊細で、必要以上に浸水させると傷みやすいのです。土は適度に水や肥料を保ちながら、過剰なものは捌けてくれる役割をしてくれます。切った断面から青い芽が伸びてくるので、植えてからの成長が目で見てわかりやすいのもリボベジネギの特徴です。

(根っこの部分が土で隠れるように植えましょう)

青い部分が15cmくらい伸びてきたら、ハサミで切って収穫しましょう。採れたての味と香りを楽しめるのは家庭菜園ならではです。

(リボベジで育てたネギは数週間〜数ヶ月でこんなに大きく育ちます(写真右))

ライター/かんばやし ちえこ 編集/ながいきょうこわださえこ

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