2022/12/12
食卓華やぐ幻のキノコは、健康を祈る贈り物
食事は毎日のことだから、美味しい時間はきっと暮らしを温める。フードギフトカタログ「aiyueyo gift」は、心も体も満たされる食体験を通して相手を大切に想う気持ちをお届けしています。こちらの連載では「aiyueyo gift」で掲載している食と、その作り手のストーリーを紹介します。
〜町工場がキノコをつくるのもaiyueyo〜
ホホホタケと佃煮の詰め合わせ
真っ白なお花のように食卓を華やかにするホホホタケは、漢方やサプリメントの原料に使われるほど健康効果も高く、食べる人を内側からも想いやります。ふくよかで奥行きのある味わいは、まるで料亭の味。食卓に「ホホホ」と笑顔を咲かせるセットです。
長年の関係性は、恩返しの気持ちから
幻のキノコとも呼ばれるほど採取も生産も難しいハナビラタケ。安定生産を実現し、食べる人・地域の人・働く人の笑顔を願って「ホホホタケ」と名付けたのは静岡の自動車用電球メーカー・大井川電機製作所です。電球の主流がLEDに置き替わる時代の流れを受け、事業の在り方を模索するなかで選んだのは、健康によいキノコの栽培で地域に雇用を生み出すこと。自動車用電球の製造で培われた「1億分の1の不良品も出さない」誠実な工場管理技術を、幻のキノコの安定生産に活かしたのです。
「ここ一帯はお茶の産地です。働き手が不足していた創業当時、農閑期のお茶農家の方々が工場に勤めてくれたおかげでわたしたちは事業を興すことができました。わたしたちを育ててくれた地域の方々へ恩返しをするべく、地域の雇用を守り、つくり続けることを使命だと考えています」と社長。専門知識が必要な業務は社員が担当するなど働きやすいように工夫された生産現場では、子育て世代からお年寄りまでたくさんの地域の方が活躍しています。
ホホホタケはおいしいだけではなく、食べる人の健康も大切にできるキノコ。からだ想いなキノコの栽培で地域に雇用を生みだし、助け合う良い関係を保ち続ける。自社の強みを活かしてたくさんの人を笑顔にする事業の楽しさに社員たちも働く喜びを感じる。三方良しのホホホタケであなたも大切な人と笑顔を分かち合いませんか?
aiyueyo giftは、愛を贈ることをテーマにしたフードカタログギフトです。 食の作り手が大事に育てた農産物を食べやすい形で。畑から食卓までの全ての過程にめいっぱいの愛を注いで、あなたの気持ちを大切な方へお繋ぎします。