2025/07/31

「やりたいことを仕事にする」きっかけをつかめた

「いのちを、めでる はぐくむ わかちあう。」をテーマに、自分らしい持続可能な暮らしと仕事を育むことを応援するaiyueyo。
現在、食と農の領域をメインとした「aiyueyoブランディング」を展開し、事業主さまの真の想いと課題に寄り添い、事業主さまと顧客の『両思い』を叶えるお手伝いをしています。

そんなお仕事に興味がある方へ向けて、2025年8月より「ブランドの助産師養成講座」第4期が開講。

今回の記事では、第2期に参加された かよさんの体験記をお届けします!

(講座についてはこちらの記事をご覧ください)

助産師講座を受けたきっかけ

オンラインスクールで、あべなるみ講師のブランディングコースを受講した時、「すでに魅力はある」という言葉に感動し、心がときめきました。

「ブランディングってなんて魅力的でかっこいいんだろう」
「この考え方が好き!面白い!私も仕事にしたい!」と強く感じました。

でも実際に誰かにブランディングを提供しようとすると、
「何から始めればいいのか?」
「どう進めていけばいいのか?」
「最終的にどこに着地したらいいのか?」と疑問が次々と浮かびました。

もっと深く学びたいと思い調べましたが、座学中心で高額な講座ばかり。
「これ、本当に実践的に使えるのかな?」とピンときませんでした。

 ”ブランド戦略家”や”ブランドストラテジスト”といった肩書きにも惹かれましたが、求人はほとんどなく、ブランディングの会社を調べても、求められるのは経験者ばかり。

「自分の”やりたい”という気持ちだけではお役に立てない、じゃあ、どうやって経験を積めばいいのか」と行き詰まりを感じていました。

そんな時に出会ったのがブランドの助産師講座でした。
ちょうど引っ越しと退職で時間ができた絶好のタイミングだったため、「これは運命だ」と感じて、迷わず飛び込みました。

講座内で印象に残っていること

印象に残っていることは3つあります。

1つ目は、「最高のブランドをつくるために本気な議論ができたこと」です。

講義で学んだことをすぐにチームで持ち寄って、脳から汗が出るくらい真剣に練り上げて、フィードバックをもらいながら限られた時間の中で必死に形にしていきました。

夜遅くまで「あーでもない、こーでもない」と話し合う日々。
大変でしたが、「良いものをつくりたい!」という思いを共有する仲間と過ごす時間は、まるで青春のようで最高に充実していました。

実際にクライアントさんへ提案をすると、「こんな言葉もどうかな?」と新しい視点をいただくこともあり、熱く真剣な議論が生まれました。
ただ”合格をもらうため”ではなく、”クライアントさんと一緒に最高のブランドをつくり上げていく”というプロセスの大切さを肌で実感できました。

2つ目は、「クライアントさんへのインタビューを通して、その人の奥にある想いや原点に触れられたこと」です。

さらに、ファンの方々へのインタビューを通して、外側からみた”その人の魅力、唯一無二のらしさ”を発見できたことです。
深掘りするほど魅力が溢れ出てきて、まるで宝物探しのようなワクワク感がありました。

ブランド方針書をつくる過程の中でも、インタビューはとても大切なフェーズですが、このプロセス自体が「私、こういうのが本当に好きなんだなあ」と感じる時間でもありました。

3つ目は、発掘した魅力を実際にデザインや言葉で表現していくフェーズで、ディレクションを任せてもらえたことです。

ディレクションなんて初めてで分からないことだらけでしたが、聞ける環境はあるので進めていけました。

ブランド方針書で言語化したコンセプトや世界観がデザインや言葉で表現されていき、ブランドがブランドの形になっていく瞬間に立ち会えて、とても感動的で胸が熱くなりました。

受講してみての変化

講座を通じて、ブランディングの奥深さをあらためて知りました。
「ブランディングってやっぱりすごい!難しいけど面白い!もっとできるようになりたい!」と受講前よりさらに熱が上がりました。

卒業後すぐに実践できる場(aiyueyoのリブランディング、応援ブランディング)があり、迷わず手を挙げ積極的に参加しました。

もちろん、最初はうまくいかないこともたくさんあって、悔しい思いをしたり、自分の至らなさに向き合う場面も多かったです。
でも、チームやバディという心強い存在がそばにいたことで、進むことができました。確実に次のステップにつながる大切な経験になりました。

受講前後の仕事の変化

以前の私は、「やりたいことを仕事にするなんて、夢のような話」と思っていました。

自分が本当にやりたいことで食べていくなんて、きっと難しいんだろうな。現実的じゃないのかも。
そうやって、どこかで決めつけそうになっていたんです。

でも30代になって、ブランディングに出会い、
「なんて素敵な仕事なんだろう」と思いながらも、なかなか一歩が踏み出せずにいました。

そんな私が、ブランディングに手を伸ばそうと思えたきっかけが、ナエドコでした。

過去の私は、いろんなことを我慢して、諦めてばかりだった。
でも、大人になった“今の私”が抱いている願いや夢を、今度こそ叶えてあげたい。

そう思えるようになっていたんです。

「心が動くなら、叶えてあげよう」そう決めて、ナエドコ4期の最終発表で、 
「ブランドの助産師になりたい!」と、方法もわからないまま勇気を出して宣言しました。

その言葉がずっと、頭の片隅に残っていました。


助産師講座を受講したことで、ブランディングの一連の流れを実践的に体験し、やっと「仕事としてのブランディング」の全体像が見えてきました。
多くのスキル講座では「学んだら、あとは自分で頑張ってね」が当たり前ですが、この講座は違います。

卒業後も、aiyueyoコミュニティの中で報酬を得ながら実践を積める「応援ブランディング」の仕組みが用意されていました。
実際の現場で、自分の未熟さにも向き合いながら、クライアントさんの魅力に本気で寄り添うそんな経験が積めたことで、「私は自分の夢を叶える方向に成長しながら進めている」という確かな実感が持てました。

あのとき勇気を出して、「やりたい」と言ってよかった。

そう心から思えています。

未来の助産師仲間へ向けて、この講座のおすすめポイントは?

この講座の最大の魅力は、インプットだけではなく実際にクライアントに提案する「超実践型」であることです。

そしてブランド方針書の作成だけでなく、それがデザインや言葉となり実際に形になるまで一貫して見届けられることです。
自分が関わったブランドが形となっていく過程を目撃できることは、とても感動的であり、やりがいも達成感もひとしおです。ぜひ体感してほしいと思います。

もし、少しでも心が動いているなら、その気持ちを信じて、飛び込んでみてほしいです。

きっと想像以上の”成長”と”感動”に出会えるはずです。

2025年8月開講、ブランドの助産師養成講座4期へのエントリーは8月8日(金)23:59まで!
8月1日(金)12:00-13:30には事前説明会&質問会を行いますので、気になる方はぜひご参加ください。
詳細はこちら

INFORMATION

えいせかよ|ブランドの助産師

えいせかよ|ブランドの助産師

大阪・豊中在住、4歳男の子のママ。
営業や教員を経て、30代でブランディングに出会う。
「すでに魅力はある」という言葉に心をわしづかみにされ、
ナエドコ4期を経て“やりたいことを仕事にする“人生へ。
現在はaiyueyoでブランドの助産師・進行管理・講座運営など活動中。
日々、直感と本音を大切にしながら、“心が動くほうへ進む“生き方を実践中です。