2022/09/13
「地球にやさしい暮らしは楽しい」が当たり前の社会へ。暮らしの目からウロコが目指す姿
aiyueyoは人にも地球にもやさしい暮らしを叶えたい企業や団体と手を取り合っています。本連載では日常の小さなエコアクションを応援するコミュニティ「暮らしの目からウロコ」と一緒に地球にやさしい暮らしを楽しむ ヒントをお届けしていきます。
大切な人を思い浮かべながら、ギフトを選ぶ。自分や家族のことを想って、美味しい料理を作る。自分や誰かを思いながら行動することって、なんだか心が温かくなりますよね。そんな日々の暮らしの中に「地球にやさしい」という考え方を取り入れてみませんか。ほんの少しだけ、環境や社会のことを考えるだけで、当たり前と思っていた日々の暮らしが心温まるものに変わります。
私たち、暮らしの目からウロコは「地球にやさしい暮らしは楽しい」をテーマに仲間とともに、ワクワクとした気持ちで暮らしを楽しむ。 そんな暮らしが当たり前になる社会を目指して、イベントやオンラインコミュニティの企画・運営をしている団体です。
今日は私たちが活動をする上で大切にしている想いをお話させてください。
地球にやさしい暮らしは誤解されている
「地球にやさしい暮らし」と聞くと、あなたはどんなイメージを持ちますか?
「我慢をしないといけない」、「今の生活を大幅に変えなければならない」、「不便になる」…
そんな風に感じる人もいるかもしれません。
実は、地球にやさしい暮らしは大量生産大量消費大量廃棄の中、効率化によって、無意識に忙しい日々から脱却し、周囲に惑わされず、自分の芯を持って穏やかに、楽しく暮らすヒントがつまっています。
そして、地球にやさしい暮らしを続けるためには楽しさと仲間が必要。
一人だけでは、地球にやさしい暮らしを意識し、行動する中で、迷いや悩み、孤独から継続をあきらめてしまうことも。
仲間とともに、ワクワクとした気持ちで地球にやさしい暮らしを楽しむ。
私たち、暮らしの目からウロコは、そんな暮らしが当たり前になる社会を目指して、活動しています。
ちょっと視点を変えれば、毎日はもっと面白くなる
例えば、毎⽇スーパーに買いに⾏くお野菜や消耗品。
実は、近隣の農家さんから購⼊したり、使い捨てしなくて良いものを選ぶことで、お買い物に⾏く頻度が減り、⾃分の時間ができて、安⼼安全なものを⼿にできるかもしれない。
例えば、丁寧に分別を考え、パンパンになったゴミ袋を指定⽇に合わせてゴミステーションに持っていく日々。
実は、今まで買っていたものを⼿作りしてみたり、繰り返し使えるものを⾒つけたりすることで、ゴミを出す頻度が減り、分別やゴミ出しの⽇を気にしなくて良くなるかもしれない。
繰り返しと思っていた毎⽇も、ちょっと考え⽅を変えるだけで、環境にも、⾃分にも、家族にもやさしい暮らしができるのです。
暮らしの⾜元にこそ、SDGs
「SDGs」という⾔葉がメジャーになり、⾏政や企業、様々な団体がSDGs(持続可能な開発⽬標)を掲げて活動しています。
今や世界中の課題となっている環境問題や社会問題は、⼤きな組織が旗を振ることで成果を達成できるのかもしれません。
しかし、⼤きな組織の変化を待っている間、私たち個⼈は何もしなくていいのでしょうか。
私たちは、そうは思いません。
使い捨てていたものをリターナブルなものに変える。
暮らしの中のプラスチックをそうでないものに変えられないか考えてみる。
⾷品ロスをしない買い⽅を実践してみる。
ひとつひとつは⼩さなアクションですが、それらが積み重なっていずれ⼤きな変化になります。
仲間がいるから続けられる
私たちが何より⼤切にしているのは、「無理なく、楽しく」続けること。
一人で地球にやさしい暮らしを続けることは、迷いや悩み、孤独を感じ、「こんなことをしても意味がないのでは…」と考えてしまいがち。
私たちは、仲間と⼀緒に実現していくことに楽しさがあると考え、地球にやさしい暮らしの実践を楽しく共有する「コミュニティ」をつくり、その輪を広げることをミッションとしています。
仲間同士のつながりを深めていくことで、一人ひとりのアクションは社会を動かす大きなうねりを生み出します。
頑張るペースは⼈それぞれ、強要せずお互いが認め合える場として、「ウロコミュニティ」というオンラインコミュニティを運営しています。
暮らしの目からウロコの連載がスタートします!
「地球にやさしい暮らしは楽しい」。
そんな気持ちを感じていただける、暮らしのヒントが詰まった連載が今月からスタートします。
自分らしく、そして楽しく、環境や社会、地域のことを考えて活動する方々のインタビュー記事や、今日からできるエコアクションをお伝えする記事をお届けする予定です。
あなたの小さな一歩は、地球、社会、そしてあなたやあなたの周囲の人々を幸せにしてくれます。
一緒にその一歩を踏み出しましょう!