2022/10/21
一番食べごろのりんごを、他でもないあなたに
食事は毎日のことだから、美味しい時間はきっと暮らしを温める。フードギフトカタログ「aiyueyo gift」は、心も体も満たされる食体験を通して相手を大切に想う気持ちをお届けしています。こちらの連載では「aiyueyo gift」で掲載している食と、その作り手のストーリーを紹介します。
〜自分の心に従うのもaiyueyo〜
甘熟りんご&ジュース詰め合わせ
甘熟りんごの良い香りに包まれながら、おいしさを再発見する時間。食べる人が笑顔になることを何より大切に考えているApple Gifters(アップルギフターズ)のりんごたちは「また食べたい」だけではなく「贈りたい」と誰かを想う気持ちの連鎖も起こします。
信念を貫くのは、自分だけのためじゃない
しゃきっとした歯ごたえに、酸味と甘みのバランスのとれた「サンふじ」。軽い食感で、それだけでスイーツになりそうなほど甘みと香りが豊かな「王林」。赤・緑・黄色、個性豊かなりんごが一面に実っているのは人口の7割がりんご農家というりんごの町・広船。山から流れ出る豊かな水と代々受け継がれてきた技術により、おいしいりんごをたくさん生み出しています。
市場に出荷すればたくさんの人にりんごを届けられる一大産地で、あえて直接販売に注力しているのは工藤秀平さん。秀平さんにとって農業は生計を立てるための単なる手段ではなく、食べる相手に笑顔を贈る活動です。その原点は、学生時代に実家のりんごをマルシェで販売し、「おいしい」と喜んでくれるお客さんたちの笑顔に感動したことにあります。りんごのおいしさで食べる人を笑顔にする。直接販売に注力したいという想いは先代である祖父には受け入れてもらえませんでしたが、ネット販売の開始やイベントへの出店、りんごをよりおいしく育てられる適期栽培への切り替えなど、できることから確実に行動に移してきました。
Apple Giftersは秀平さんの想いに共感する仲間が集うチームです。「農地は世代を超えて引き継ぐものだからこそ、地域や親との関係性に苦労します。でも、僕が仲間と一緒に新たなチャレンジをすることで、次の世代が前向きな理由で農業に携わってもらえるような良い連鎖を作っていきたいんです」。秀平さんはおいしいりんごで食べる人たちに笑顔を贈り、信念を貫いて生き生きと農業をすることで次世代の農家にも希望を贈っています。
aiyueyo giftは、愛を贈ることをテーマにしたフードカタログギフトです。 食の作り手が大事に育てた農産物を食べやすい形で。畑から食卓までの全ての過程にめいっぱいの愛を注いで、あなたの気持ちを大切な方へお繋ぎします。