aiyueyoの愛食便り」では旬の食材を楽しむ暮らしをご紹介します。

素材の甘さを活かして、バレンタインにも

チョコレートや生クリームを使わないトリュフをご存知ですか?

素材がもつ本来の甘さを活かし、野菜でつくる「ベジトリュフ」は、ヘルシーでからだに優しいおやつです。簡単にできるので日々のおやつはもちろん、かわいいラッピングでバレンタインなどにもおすすめです。


【レシピ】さつまいもトリュフのつくり方

<材料> 約12個分

・さつまいも 1本(約300g)

・溶かし無塩バター 20g

・練乳 10~20g

・ココアパウダー 5g

・ラム酒 適量

・ココアパウダー(コーティング用) 適量

<作り方>

1. さつまいもを洗い、濡れたままアルミホイルで包む。余熱なしで160℃のオーブンに入れて約90分、蒸し焼きにします。

(全体をしっかり包み、じっくり時間をかけて加熱することで、さつまいも本来の甘さが引き出されておいしくなります)

2. 皮をむいたら、フォークやマッシャーを使ってつぶします。できれば裏ごしするのがオススメ。

(裏ごし器がない場合はザルなどでもOK。つぶすだけよりもなめらかな舌ざわりになり、生チョコに近い食感になります)

3. 2に溶かし無塩バター、練乳、ココアパウダー、ラム酒を加えて混ぜます。

(ラム酒を入れることでより本格的な味になりますが、なくても大丈夫です。お子さんが食べる場合は避けましょう)

4. スプーンですくい、手で一口大にコロコロと丸めます。

(丸めずらい場合は、冷蔵庫で10分ほど冷やすとまとまりやすくなります)

5. 全体にココアパウダーをまぶして完成です。

(茶こしを使うとまんべんなくまぶすことができます。茶こしがない場合は、タッパーなどにココアパウダーを入れ、4をコロコロと転がしてもOK)

特におすすめのさつまいもは、舌ざわりがなめらかなシルクスイートや紅はるか。蒸してペースト状にすると、しっとりなめらかな口当たりで、生チョコのような食感になります。

また、ココアパウダーの代わりに、粉糖(ふんとう)や抹茶パウダー、ココナッツファイン、もしくはドライのフランボワーズを乗せるなど、見た目のかわいらしさにも、手作りならではの楽しみ方ができます。

ライター/ながい きょうこ 編集/やなぎさわ まどか

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