2023/02/27

カラフルは尊い。旬の野菜で作るサラダちらし寿司

aiyueyoの愛食便り」では旬の食材を楽しむ暮らしをご紹介します。

特別な日の食卓やお弁当にも。

旬の野菜を使って、サラダ感覚のちらし寿司を作ってみませんか。菜の花やスナップエンドウなど、色味が鮮やかで、かわいい形の野菜を選ぶのがポイントです。


【レシピ】 サラダちらし寿司のつくり方

<材料> 約3〜5人分

・硬めに炊いたごはん 2合

・すし酢 大さじ3

・緑色の野菜 (リーフレタス、水菜、アボカド、きゅうり、枝豆、軽く茹でたスナップエンドウなど)

・白系や黄色味など淡い色の食材 (れんこん、厚焼きたまご、茹でたタコ、イカ、ホタテなど) 

・赤系やオレンジ系の鮮やかな色の食材 (刺身用のまぐろ、サーモン、エビ、イクラ、桜でんぶなど)


<作り方>


1. ごはんが熱いうちにすし酢をかけて、冷ましながら手早く混ぜます。

(炒りごまを混ぜると香ばしさがアップします)


2. 緑色の野菜を一口大にちぎり、ごはんが見えなくなる位にたっぷりと敷き詰めます。

(スナップエンドウはサッと茹でてから開いて載せると、並んだ豆がかわいいアクセントになります)


3. 淡い色の食材を、バランス良く乗せます。

(根菜類はフライパンで焼き目が付くくらいまで焼いたり素揚げしておくなど、ひと手間掛けるのもオススメ)

4.最後に鮮やかな色の食材を乗せます。

(赤やオレンジ色が緑色に映えて、一気に華やかに)

自宅にすし酢がない、という方も大丈夫!お酢・砂糖・塩を混ぜるだけで作れます。

基本の割合は「お酢3: 砂糖2: 塩1」と言われてますが、お酢は種類によって結構味が違うもの。好みもいろいろなので、自分に合った“うちのすし酢”を見つけるのも、料理の楽しみにつながります。多めに作って冷蔵庫で保管もできますが、ご飯2合で使い切る場合はおおよそ、酢 大さじ2と1/2:砂糖 大さじ1と1/3:塩  小さじ1〜1と1/2ほどでお試しください。

もしもお砂糖の代わりにみりんを使う場合は煮切ってから。また、主に小さいお子さんが食べる場合は、お酢も砂糖も塩も使わず、リンゴ酢(味を見ながら大さじ4〜6杯目安)をすし酢の代わりにしたり、水菜など緑色の野菜にほんのりマヨネーズやドレッシングで下味をつけると食べやすくなります。

さらに彩りのために魚卵系を載せたり、食べ応えの出る味付けしたお肉やウナギを加えるなど、場面によってアレンジもいろいろできます。

旬の野菜やお気に入りの食材を使って、華やかなサラダちらし寿司をぜひ作ってみてください。

ライター/ながい きょうこ 編集/やなぎさわ まどか

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