2023/09/29
暮らしを彩るのは「食」だけじゃなかった。日用品が教えてくれた心地よさ
「サラヤと愛ある暮らし」連載では、人と地球の両方にやさしい暮らしを探求するサラヤ株式会社と一緒に心地よい日用品の選び方を見つけていきます。
こんにちは、aiyueyoライターのあっつんです。
都会での会社員生活を楽しんでいましたが、結婚して移住し、農家の嫁になりました。ナエドコを通して自分の暮らしを見つめ直したことで、最近は「半農半会社員」に働き方をシフト。週3日勤務の契約社員として働きつつ、農家である夫の手伝いをしています。
一つひとつ自分なりに吟味して選んできた結果としての、ここ数年の暮らしの変遷。一番大きな変化は「心地よい暮らし」に対する意識が強くなったことかもしれません。
忙殺された毎日から暮らしを味わう日々へ
都会で一人暮らしをしていた頃は、疲れて遅い時間に帰る毎日。朝ごはんは食べず、お昼は外食、夜はスーパーのお惣菜とお酒でお腹を満たしていました。夜に洗濯機を回しても、ベランダが無く外干しができないので、衣類用芳香剤が手放せなくなっていました。
そんな生活が、結婚し茨城に移住をしたことで一変しました。リモート勤務がメインとなり通勤時間がなくなったことで、心と時間に余裕が生まれました。新鮮でおいしい旬の野菜を食べ、空気や草木で季節の移ろいを感じ、洗濯物はお日様の下に干し、定期的に掃除をする毎日が今では大好きです。
食に関してはもともと「安さやコスパで選ぶよりも、おいしくよいものを購入したい」という思いがありましたが、自分の暮らしが安定し心にも余裕ができると、その思いが更に強くなりました。野菜や果物は農家さんや直売所から購入するようにしています。その方がよりおいしく感じるし、何より季節や人との繋がりを感じて楽しいんです。
仲間の「暮らしの哲学」に感化され、変わった選択
そんな「安さやコスパで選ぶよりも、よいものを購入したい」という思いが強くなる出来事がありました。
aiyueyoライターとしてサラヤさんのヤシノミ洗剤愛用者である、aiyueyoの仲間にインタビューさせてもらったのです。自然環境を自分事として真剣に考え、一緒に暮らす人々と話し合いながら日用品を吟味する。彼らが暮らしの中で築き上げた「哲学」に驚きの連続でした。
「食だけじゃない!わたしも出来るところから日用品も意思を持って選んでいこう!」と決意したのは言うまでもありません。食器用洗剤はすでにサラヤさんの「ハッピーエレファント」を使っていたので、早速洗濯用洗剤と柔軟剤をアラウ.シリーズに切り替えました。
次に気になったのが衣類用芳香剤。インタビューで感銘を受けたことを夫に伝えたら、「実は前から気になってたんだけど、芳香剤使い過ぎだと思う….」と言われてしまったのです。
それでも香りを足したいわたしの救世主。アロマライフ
都会暮らしの時に癖になってしまったのでしょう。衣類用芳香剤をカーテンにも、コートにも、普段着にも何にでも当然のように吹きかけていました。
しかし、夫の言葉をきっかけに、徐々に違和感や罪悪感を持つようになりました。これって本当に必要?環境や肌に悪くないの?わざわざこんなに香りを足す必要あるんだっけ?と……。衣類用芳香剤を使うたびに、少しずつ後味の悪い感情が心の中に蓄積されてゆくようでした。
それでもやっぱり菌や匂いが気になってしまうので、芳香剤を無くすのは嫌だ…とオーガニック風の衣類用芳香剤を使う日々。
そんな時に見つけたのが、サラヤさんのアロマライフです。初めてシュッと吹きかけた時、これだ!と思いました。
ハーブやアロマオイルで有名な「生活の木」の精油を使っているので、とにかく香りがよいんです。自然な優しい香りがふわっと広がり、使うたびに癒されます。さらに全成分が100%天然由来で肌にも安心、その上除菌もしっかりしてくれる優れもの。気兼ねなく使うことができて、まさに救世主でした。
暮らしアイテムが教えてくれた心地よさ
今まであまり日用品を意識して選んでいなかったわたしですが、嬉しい変化がありました。
日用品はほぼ毎日使うもの。食材のように頻繁に買い足す必要もないので、一度よいと思うものに変えてしまえばその心地良さがずっと続きます。ずっと心のどこかにあった「仲間のように環境負荷を考えて選択できていない」という不安からも、いつのまにか解放されていました。「アロマライフ」に出会って、暮らしを心地よく整えていく楽しさを覚えたのだと思います。
今では地域のマルシェに足を運び、作り手さんと直接お話をして日用品を購入することが大好きです。アロマライフと共に、食器や雑貨がわたしの暮らしをさらに彩ってくれています。
これからも出来る範囲で少しずつ、自分の心地よいと思うものに囲まれて暮らしていきたいです。
ライター/あっつん 編集/あんどうまりこ