2023/10/23

小さな発見が大きなトキメキに!ぶどうめでたべ会を開催しました!

こんにちは!チームaiyueyoのこっこです。
今回ご紹介する「ぶどうめでたべ会」への参加を機にぶどうに大ハマりしています。
そんなわたしからワクワクな体験レポートをお届けいたします!

めでたべ会とは

「生産者さんの想いやこだわり、生産方法、種類ごとの違い・・・食材がもつストーリーをさまざまな角度から掘り下げて、その上で五感をつかって愛でながら味わう。そうすることで普段何気なく行っている「食べる」という時間がもっと愛おしいものになるのではないか・・・?」

こんな発想からうまれたのが、旬の食材を愛でて食べて、心とお腹をごきげんに満たす食の体験会である“めでたべ会”です。

まずは目で見て楽しんで、食べ比べる。そして食材のストーリーを知った上で、生産者さんの愛ごと味わう。家族や友人と一緒なら、それぞれの感想をシェアして楽しむこともできる。旬の食材を通してワクワクする時間を過ごし、みんなでごきげんになろう!という企画です。

記念すべき第一回目の食材は秋の味覚の“ぶどう”をめでたべしました。


めでたべ会の流れ

参加者さんの元には事前にお品物が届きます。人によっては会の前に摘んでしまう方も!笑

まずは食材を観察して色や形・香りなどを楽しみます。(これを愛でタイムと名づけています!)そのあとはお待ちかねの食べ比べ。品種やいつも食べているものとの違いを意識したり作り手や食材のストーリーを聞いたりと、普段より食材に意識を向けることで豊かな気持ちも味わうことができるのです。

ナビゲーターとぶどうを提供してくださった農家さん

今回はaiyueyo旗振り役のあべなるみさんと、同じくaiyueyoメンバーでぶどうをこよなく愛するみすずさんの二人がナビゲーターとしてぶどうの魅力を案内してくれました。

ぶどうを提供してくださったのは、こどもぶどう園くるりさん。わたしたちaiyueyoがご用意している、生産者さんの愛や想いが詰まった「愛ごと贈る」フードカタログギフトのaiyueyo giftにも掲載させていただいている農家さんです。(ぶどうへの想いが詰まったこちらの記事もぜひ読んでみてくださいね。)

それでは、当日の様子を詳しく見ていきましょう!

愛でタイム:まずは、見た目や香りを楽しむ!

箱を開けた瞬間に色とりどりのぶどうがお出迎え!さっそくワクワクしちゃいます。

今にもはじけそうなほどぷりっぷりんなぶどう。今回は3品種とおまけの計4品種をご用意いただきました。

食べる前にカラフルなぶどうを並べて見比べてみたり、香りの違いを楽しんだりと、自分なりにぶどうと向き合い愛でる時間です。

わたしも最近調達したお気に入りの器に並べて撮影してみました!

たべタイム:個性や生産者さんの想いを知ると味わいも変わる

まずは、何も考えずに食べてみる

ぶどうが口の中でパリッと弾け、甘さがじゅわっと広がります。

画面の向こうから多くの参加者さんから「ん〜〜!」とぶどうを噛み締める声が聞こえました。やっぱり旬の食材はおいしい!

違いを意識しながら食べ比べてみる

自分の好みを探りながら、お気に入りのぶどう品種を見つけます。その後ナビゲーターのみすずさんから、ここに注目して食べてみてねというレクチャーが入ります。自分では気づけなかった発見があり感動が広がりました!

参加者同士の「推し」をシェアして、それぞれの好みを知ることも楽しかったです。

わたしの推しぶどうは、ヌーベルローズ!蜂蜜みたいな香りと控えめな甘みが推しポイントです!

 ナビゲーターによる食材のストーリーを聞きながら愛ごといただく

みすずさんのぶどうへの愛が溢れます。同じ品種でも農家さんの考えによって育て方に差が生まれ、全く異なるぶどうが出来上がること。ぶどうの木も生き物であり成長するため、同じ生産者から同じ品種のぶどうを買っても、次の年にはまたひと味違うぶどうを実らせてくれること。

みすずさんのお話を聞いているうちに、なんだかありがたいなという感謝の気持ちが芽生えてきました。

なるみさんからはこどもぶどう園くるりさんの紹介がありました。

作っているのは兵庫県三木市でぶどう農園を営む、大西由希子さん。

「ぶどうが本来もっている個性を引き出すのがわたしの仕事」と仰り、日々ぶどうと向き合われています。大切にしているのはぶどうの木が伸び伸びと実をつけられるような健やかな環境作り。そのために循環型の農法である「草生栽培」で年間30近くの品種を育てています。

こどもぶどう園くるりさんの畑では、近年減少している日本ミツバチやカエル、野うさぎなどさまざまな動物と出会うことができるそうです。生き物たちが元気に働いてくれる環境をつくることが、めぐりめぐって元気なぶどうが育つことになる、そんな自然本来の循環の力を最大限いかして作られたぶどうなのです。

自然と共生することが、ぶどうのおいしさを最大限に引き出すことにつながると教えていただきました。

家族や友人、参加者同士で感想をシェアする

最後に、参加者同士で自分のお気に入りのぶどうを発表したり、感想を共有します。他の参加者さんの感想からも新たな発見がありました。

特に印象に残ったのはぶどうを噛んだときの食感の違いに対する感想。「パリッと弾ける食感」という表現がわたしにとって新たな発見でした。

生産者さんの想いやストーリーを知り参加者同士で共有することで、目の前のぶどうがよりイキイキして見え、味わいにグッと深みが出るのだなと思いました。

参加者の声

Xで #めでたべ会 と検索してみると、参加者のみなさんの楽しんでいる様子がたくさん!

みなさんの発見やトキメキが投稿から伝わってきます。見ているだけでも、いますぐに、こどもぶどう園くるりさんのぶどうが食べたい!という気持ちになります。

他にもたくさんの投稿があります。ぜひご覧ください!

次回のご案内

次回の食材は“りんご”です。これから寒くなるにつれ、旬の季節がやってきます。ぜひ、家族やお友達も一緒にご参加ください。
おいしいだけじゃない、何気ない日常が輝くそんな発見との出会いを一緒に楽しみませんか。

イベントの詳細やお申し込みはこちらをご確認ください。

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わたしたちは、いのちとして健やかに育てられた食を愛ごといただく食体験を愛食と定義しています。めでたべ会もその一つ。小さな発見が大きなトキメキに。

aiyueyo giftは、愛を贈ることをテーマにしたフードカタログギフトです。 食の作り手が大事に育てた農産物を食べやすい形で。畑から食卓までの全ての過程にめいっぱいの愛を注いで、あなたの気持ちを大切な方へお繋ぎします。

ライター/こっこ 編集/ちーこ