2024/01/26

身体想いは家族想い。手にやさしいハンドソープが叶える楽しい子育て時間

サラヤと愛ある暮らし」連載では、人と地球の両方にやさしい暮らしを探求するサラヤ株式会社と一緒に心地よい日用品の選び方を見つけていきます。

こんにちは、チームaiyueyoのちえこ〜ぬです。現在、フリーランス3年目。aiyueyoでは、いのちを愛でて育てている農家さんの農産物ブランドの事業伴走をしています。大好きな食と農を通して社会にお役立ちできていることが本当にうれしく、とても楽しい日々を過ごしています。

プライベートでは、3歳の娘を育てる母。家族との暮らしを大切にしながら働く方法を模索した結果、家で過ごす時間が長い、いまの働き方を選んでいます。

痛くて、かゆい……。楽しみきれない、娘とのおいしい時間

わたしは食べることが大好きです。そして食べるだけではなく、料理をする時間がわたしにとってとても大切な時間。料理の腕前はプロと比べものにならないけれど、もくもく家で料理する時間がリフレッシュと癒しになっているんです。

自分のための料理も好きですが、誰かのためにと考えて、料理し、おもてなしするのが本当に幸せで、これまでもこれからも楽しんでいきたいことの一つです。

わたしは大学卒業後、保育園の運営会社で野菜づくりとクッキング体験を通して食育を進める仕事をしていました。給食は食べずにおやつしか食べない子。普段は野菜を残すのに、畑に出ると楽しそうにきゅうりを丸かじりする子。色々な子どもたちを目の当たりにした経験から、土に触れ野菜を育てたり、自分で料理をしたりといった、食にまつわる幼少期の体験が、人の礎をつくるのだと身をもって感じました。そして家庭を持つことをリアルに感じるようになった頃、いつか自分の子どもと、小さなうちから一緒に料理をしたいと思うようになりました。

(週末の朝ごはんづくり、早く帰宅できた日の夕ごはんづくりを一緒に楽しんでいる。2歳半の頃、娘のマイ包丁も購入)

その一方で、わたし自身は繰り返す手荒れで悩んでいました。

幼少期から乳卵アレルギーで顔を中心に湿疹がひどい時期があり、中高生になる頃には顔の湿疹はなくなったのですが、代わりに手指の乾燥、アカギレ、湿疹がひどくなるように

乾燥する冬はもちろんのこと、通年手荒れしており、皮膚科に行っては薬をもらい手袋をして丁寧にケアするものの、面倒になってくると悪化してまた通院をする……ということを繰り返す日々。

素手で食材の感触を楽しみながら料理をするのが好きなのに、そうすることで手指が痒くなり、かきむしって手荒れが悪化してしまう。大好きで続けている家庭菜園で土をいじることも、手指の傷には刺激になってしまうのがつらい……。

お医者さんからは「手荒れの最大の原因は、素手で洗剤に触れること」と聞き、「皮膚科医推奨」というパッケージを見つけては色々な食器洗剤を試してきました。少しずつ改善してきたものの、痛い、かゆいというストレスなく、好きなことをもっと楽しみたいと、何年も何年も思い続けていました。

(スマートフォンと同じくらい手放せない綿の手袋と薬たち)


香りが料理の邪魔をしない。楽しい時間はやさしい手洗いから

会社の名前はずっと前から知っていたサラヤさん。aiyueyoの前身であるハタケトで「サラヤと愛ある暮らし」連載を読み始めて、人にも環境にもやさしい商品を取り扱う会社ということを初めて知りました。

そこで、チームaiyueyoの仲間たちがこぞって使うヤシノミ洗剤が地球にも肌にやさしいということも知り、使い始めることに。仲間も推すヤシノミ洗剤はわたしの心強い味方になってくれました。

一方で、保育園に通い出して「手を洗う」ことを覚えた娘の成長を感じる中、食器洗剤より使用頻度の高い手洗い石鹸が気になり出しました。手にやさしいものを探したところ、サラヤさんの商品の中でWASH BONと出会いました。

(娘もわたしもお気に入りのWASH BON)

WASH BONは濃厚な泡立ちで、とてもなめらかな触り心地が特徴です。

市販のパックを顔に貼ると刺激が強く、沁みて耐えられないくらいの敏感肌で、荒れやすい手も同様に人より敏感で沁みやすい肌質のわたし。皮膚科医からは傷から入る石鹸や洗剤の刺激が一番悪化するといわれていたのですが、手が荒れているときでも沁みることが少なく、刺激が弱いので手荒れがひどくなる不安がありません。

人工香料とは全く違う、自然なハーブの香りがとても心地よく、それにもかかわらず料理をする前にも食材の香りを邪魔しないのがWASH BONの本当にいいところ。娘も「いいにおい〜」と、子どもも気に入る香りと手触りのおかげで、手を洗う時間が楽しい時間になっています。

身体想いの選択が心と行動を変えてくれた

ヤシノミ洗剤やWASH BONを使用し始めてから手荒れの不安が減り、より料理や手洗いの時間を楽しめるようになってきました。そして、気がつくとわたし自身の行動に驚くべき変化が起きていました。刺激から守り、手荒れを治すのに一番活躍してくれるゴム手袋。着けて家事をするのが本当に面倒だと感じていたのですが、いつのまにか手荒れがひどいときには必ず使うようになっていたのです。身体を大切に想って日用品を選択するということが、自分の行動まで変えてしまうのですね。

そして、お手伝いをするときは必ず「手を洗う」ことを覚えたほど料理を楽しむ娘。手を洗いながら感じるひとつひとつの小さな成長が、一緒に過ごす台所時間をとても楽しいひとときにしてくれています。

自分の身体も家族も大切に想いながら、毎日使えて暮らしにあたりまえになじむものを選んでいく。そんな選択が、自分の心と行動を変えてくれるのかもしれませんね。

ライター/ちえこ〜ぬ  編集/あんどうまりこ

INFORMATION

いのちをつなぐSARAYA

いのちをつなぐSARAYA

「衛生」「環境」「健康」を事業の柱とする日本の衛生用品・日用品メーカー。
ヤシノミ洗剤やarau.、ハッピーエレファント、アロマライフなど、人と地球に優しいブランドを多数展開している。