2024/01/29
【募集終了】好きな人たちをつなぎ合わせ、愛あるコラボ企画を生み出そう
こんにちは!チームaiyueyoのもえちんです。普段はcadode cafeの店主をしながら、コミュニティナースとしていろんな方の相談に乗っています。
わたし自身、普段は地域でコラボ企画を作る側。正直なところ企画が不発に終わってしまうことや、お互いがまたやりたい!とならないことも。今回の「ご縁がつながるコラボ企画の作り方講座」は悩めるわたしにとって、ぴったりの講座だと思い受講しました。
チームaiyueyoは「愛の循環をshokuから耕す」をスローガンに愛食を広めること、ナリワイをつくること、らしさを咲かせること3つの「shoku」(食・職・色)を応援しています。まず自分を満たし、周り、社会、地球も満たしていく。愛が循環する【愛本主義】の世界の実現を目指しているメンバーが集まっています。
それぞれがより自分らしく生きて、aiyueyoが目指す愛本主義の世界を実現していくために、aiyueyoは必要な技術やマインドを学んでいく、どなたでも参加可能なオンラインの単発講座を開講しています。
今回の講師はチームaiyueyoの西野知佳さん。(以下にしちかさん。)
大手ホテルの広報を経て、現在は「自分と社会のごきげんを最大化する」を活動軸とし、ごきげんの輪を拡げるひととして宿たゆたうの運営・ブランド戦略家・広報として大活躍されています。
にしちかさんは今までもaiyueyoと外部のコミュニティをつなげたコラボ企画を生み出してこられた、愛あるコラボ企画者。わたしも以前、にしちかさんがご縁つなぎしたコラボ企画イベント「愛でつながるチーム」に参加していました。
あなたの視点が価値になる
講座の冒頭でハッとしたのは、コラボ企画を思いつくのは複数のコミュニティにいるからこその視点だということ。
数えてみるとわたしが所属しているコミュニティは7つほど。マルチポテンシャライトのためのコミュニティ、起業家のためのコミュニティ、地域で積極的に活動する人たちのコミュニティなど、すべてわたしが好きな人が主宰しているコミュニティです。また、書き出してみて改めて気づいたことは、コミュニティに属しているわたし自身もそれぞれのコミュニティの性質を持っているということ。自分と素質や価値観が似ている複数のコミュニティに属しているからこそ持てる視点は、価値あることなのだと肯定された気分でした。
わたしの場合は、運営しているカフェの場を利用したコラボ企画にも今回の講座の学びが活かせそうだと感じました。
大好きなコミュニティどうしをつなげて、両想いになる企画を生み出していきたい!
共通するゴールを見つけよう
講座での学びの一つが、にしちかさんが持つ好きな人どうしを見る視点。
にしちかさんはコラボ企画を生み出すためのステップとして、まずはそれぞれのコミュニティを紐解き、お互いの共通しているゴールを探すことから始めているそう。
複数のコミュニティの中で共通するゴールを見つけるためには、それぞれのコミュニティに触れてキーワードをキャッチしていくことが必要とのこと。
深く関わっているほど共通のゴールを見つけやすいので、まずは好きなコミュニティに積極的に関わっていくことが近道になりそうです。
両想いの企画のタネをポンポン妄想する
よい企画のポイントは2つ。
①それぞれのコミュニティの「すでにある価値」が活きていること
②お互いの叶えたいことがぴったりなこと
この2つを満たすために、すでにあることに目を向け、叶えたいことは何かを明らかにしておくことが大切です。「すでにあること」とは個々が持っている想いや強みのこと。それぞれのコミュニティの想いや強みを認識して言語化し、片方のコミュニティに不足している部分をもう片方のコミュニティが埋められると、パズルがぴったりはまるような両想いな企画になるそう。
すでにある価値に目を向けるところが、とってもaiyueyoっぽい!
共通認識を持つための企画書作り
意外だったのが、にしちかさんがコラボ企画を考えるとき、ポンポン妄想を膨らませる部分がとても軽やかなのに対し、しっかりと企画書を作っていることでした。
にしちかさんが企画書を作る理由は、最初に共通認識を持つことがとても重要だと考えているからだそう。
わたし自身のコラボ経験を振り返ってみると、お互いwinwinにしたいと始めるものの、伝えたい相手や、どんな方法を使うかまでしっかり算段を組んでからスタートすることはありませんでした。
その結果、告知や集客がうまくできずに終わることや、企画が終わって売り上げをどう分けるかという事務作業の部分で何度も相談が必要になることに……。
今後は企画書を作ったうえで、お互いに共通認識を持ったクリアな状態での企画にチャレンジしようと思います。
講座はワークシートのお土産付きだったので早速自分にもできそう!
まずはワークシートに沿って、真似してみようと思います。
講座参加者どうしのコラボが生まれるかも!?
講義中、少人数に分かれて、参加者がそれぞれ所属するコミュニティの共通ゴールを探すワークがありました。その間に「お互いにコラボできたらいいかも!」というお話も出てきて、ワクワクする時間を過ごすことができました。もしかしたら今後この講座参加者の中からも「ご縁がつながるコラボ企画」が生まれるかもしれません!
参加者からは「企画者が頭の中で考えていることが知ることができた。」「ワークシートがすぐに使えそう!」「ゴールや背景がはっきりしているということは、企画する側としてだけでなく自分が参加するイベントを選ぶうえでも役に立ちそう。」などの声がありました。
最後に
コラボ企画講座は実践的にコラボの生み出し方を学べる貴重な機会でした。
わたし自身の話になりますが、今までの企画は、ただ「おもしろそうだから」を理由に思いついたままに走り出していました。どうして企画を行うのか、どんな人に届けたいか、を考えずに動き出し、準備がおろそかになっていたと反省しました。
異なるコミュニティどうしを引き合わせ、お互いが共感の気持ちで溢れてコラボが生まれる瞬間。その場の空気感や勢いも大切だけれど、無理のあるスケジュールになっていないか、お互いにとってメリットがある企画になっているかを改めて考えてから取り組むことの大切さを学べる機会になりました。
お互いがまたやりたいねと思える企画を作っていけるよう、これからはごきげんに実行できる日程で事前にしっかりすり合わせられるように下準備をしていこうと思います。
いただいたワークシートがとても使いやすいのでどんどん使って両想い企画をたくさん生み出すぞ~!
ライター /もえちん