2023/04/28
産後でも心地よく続けられる、赤ちゃんにも地球にもやさしい洗濯
「サラヤと愛ある暮らし」連載では、人と地球の両方にやさしい暮らしを探求するサラヤ株式会社と一緒に心地よい日用品の選び方を見つけていきます。
こんにちは。aiyueyoのSNS運用を担当している、あらいちひろです。10か月の娘の育児に奮闘中の新米ママです。わたしも娘も野菜が大好きなので、いつか一緒に畑や家庭菜園で野菜を育てることがひそかな夢です。
妊娠をきっかけに、環境や健康を意識するようになり、人にも地球にもやさしい暮らしがしたいなあと思うようになりました。ナチュラルな暮らしに憧れるわたしが最初の一歩を踏み出せたのは、柔軟剤を使わない洗濯に出会ったからでした。
赤ちゃんの服は清潔に洗濯したい。ナチュラルクリーニングに試行錯誤の日々
始まりは、出産前にプロの方に洗濯機の大掃除をしていただいたことでした。赤ちゃんを迎えるにあたって綺麗な洗濯機でお洗濯してあげたいと思っていたので、洗濯槽の周りにびっしりと付いた柔軟剤汚れに衝撃を受けました。定期的に市販のクリーナーで掃除していたので、まさかここまで汚いなんて思っていなかったんです。柔軟剤を使うと、どうしても洗濯槽に汚れが溜まってしまうそうです。柔軟剤を使わずにふわふわに洗濯する方法はないかな?この機会に大人も赤ちゃんも安心して一緒に洗濯できる方法はないかな?そう思って洗濯機を掃除してくれたプロの方に聞いてみたら、重曹とセスキで洗濯する方法を教わりました。重曹は人にも環境にもやさしいことを知っていたので、わくわく気分で試してみることに。
早速、薬局に行って重曹とセスキを購入。しかし、いざやってみると重曹はお湯でないと溶けにくく、水で洗濯すると洗い上がりの服が白っぽく、ちょっとパサパサした感触になってしまいました。きちんとお湯を使い、分量も測ればうまくいくのかもしれませんが、ぱぱっと家事をやってしまいたいわたしには、ハードルが高く感じてしまいました。もっと無理なく続けられる方法はないかな?と考えていたときに、アラウ.と出会いました。
もともと食器洗い用のヤシノミ洗剤を愛用していて、サラヤさんのものづくりの背景に共感していたわたし。アラウ.なら、人にも環境にもよさそうで、使ってみようと思いました。
植物性のせっけんで叶った、いいとこ取りの心地よさ
アラウ.は洗濯機に入れるだけで、水にもさっと溶けて使い方がとても簡単でした。産後は体も心もハードなので、家事はなるべく時間をかけたくないし頭も使いたくない。簡単に使えることがいちばん大事だと思っていたわたしに、ぴったりでした。
そして、何よりも驚いたのが、柔軟剤なしでも洗い上がりがふっくらして気持ちよかったことです。
あらためてアラウ.の成分表示を見てみたら、合成添加物は一切無添加だとわかりました。植物由来のせっけん成分で洗うから、こんなにやさしい香りで、肌にもやさしいんだ。しかも、排水も自然に分解されて地球にもやさしい。安心して使えて、エコであることも叶うなんて、最高だ! と思いました。
先日、サラヤさんとの座談会に参加する機会がありました。アラウ.がとてもお気に入りなんですとお伝えすると、興味深い話をうかがいました。
植物性のせっけんが柔軟剤なしでもふっくら仕上がるのは、植物油の成分が繊維に付着することで表面をなめらかにしてくれるからだそうです。また、「衣類のなめらか仕上げ」を使えば、さらに洗い上がりがなめらかになるだけでなく、洗濯槽の汚れも防ぐ効果があることを教わりました。
洗剤もせっけんのどちらも、いい面と悪い面がある。用途にあわせて科学的に適材適所使うことが人にも地球にも負荷が少ない。だからサラヤさんは、洗剤もせっけんも両方作るという話を聞いて、とても共感しました。使い心地がいいものじゃないと、たとえ人や地球にやさしくても使い続けられないんだと思いました。
自分なりのナチュラルライフを無理なく心地よく
赤ちゃんに安心して使えるものを大人も一緒に使いたいと思い、見直し始めた洗濯。それが、地球へのやさしさにもつながりました。そして、手間がかかったり、頭を使わないといけなかったりすると、産後には使い続けることが難しいとわかりました。アラウ.は無理なく使えて、子どもにも大人にも環境にもやさしい。まさにいいとこ取り。
自分にとって心地よい塩梅を探して、試行錯誤するのもまた楽しいんだと気づきました。
これからも人と地球にやさしい暮らしを、楽しく心地よく取り入れていきたいです。
ライター/あらいちひろ 編集/あんどうまりこ
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