2023/12/14

おいしさも栄養も楽しさも。まるごと味わうりんごの切り方

aiyueyoの愛食便り」では旬の食材を楽しむ暮らしをご紹介します。

捨てるなんてもったいない、皮には栄養たっぷりだから。

突然ですがみなさん、りんごは好きですか?わたしは大好きです!甘い香りとつやっとした赤色が可愛いりんごが店頭にたくさん並びはじめるころ、今年も冬が来たなぁと感じます。

そんなりんごがちょうど今、旬を迎えています。品種改良や貯蔵技術が進歩したことで、最近では1年中おいしいりんごが手に入るようになりましたが、一般的には11月から2月頃が旬と言われています。日々忙しくしていると、季節が巡っていることなどつい忘れがち。食材の旬に目を向けると、そんなことを思いさせてくれて、ふと豊かな気持ちになれるんです。

皮をむいて食べる人も多いりんごですが、実は皮には食物繊維やビタミンC、ポリフェノールなどの栄養がたっぷり。捨てるなんてもったいない!皮ごと食べることで栄養もとれて、さらにごみも減らせるという、まさに一石三鳥なのです。

(コロンとしたまあるい形や、つやっとしてきれいな赤や黄色が可愛らしいりんごたち。丸ごと愛でていただきましょう。)

りんごの全部を味わう、楽しむ、切り方3種

切り方を工夫することで、見た目もおしゃれに変身。皮ごと切ることで、可愛らしい赤色がアクセントになります。手に取りやすい大きさにカットすれば食べやすく、りんごのおいしさにもう手が止まりません。皮をむく手間もなく、簡単なので是非試してみてください。

■スターカット (難易度:★)

〈切り方〉

(1)りんごをお好みの薄さに輪切りにします。薄く切るとサクッとした食感。厚めに切るとシャキッとした食感を味わうことができます。

(2)星型のクッキー型を使って、芯をくり抜きます。星型でなくても、お気に入りのクッキー型でもOKです!

(蜜入りのりんごが手に入ったら是非スターカットを試してみて。甘くて美味しいのはもちろん、蜜が星の光のようで可愛らしく、目でも楽しめますよ。) 

■チップス切り (難易度:★★)

〈切り方〉

(1)ヘタを上にして、芯に沿って縦に切ります。

(2)切った面を下に向けて置き、お好みの薄さに切ります。皮を食べ慣れていない方は、薄めに切るのがおすすめです。

(サクサクっとした軽い食感が手軽で食べやすい。スナックをつまむような感覚でパクパク食べられちゃいますよ。)

■スティック切り (難易度:★★★)

〈切り方〉

(1)芯を上にして、1cm幅に縦に切ります。手を切らないように注意しながら行ってくださいね。

(2)切った面を下に向けて置き、さらに1cm幅に切ります。

(野菜スティックのようにグラスに盛り付けて。氷やソーダ水と一緒でもおいしく召し上がっていただけますよ。炭酸水にはりんごの変色を防ぐ効果も◎)

りんごを皮ごといただくことで、たっぷりの栄養はもちろん、品種によって違うりんごの色を目で楽しむことができ、いつもとは違う食感や味わいを感じることができます。イギリスには「1日1個のりんごを食べていれば医者を遠ざける」ということわざがあるくらい、りんごは健康に良いと言われている果物。是非、切り方も工夫して、旬のりんごをもっともっと、楽しんでくださいね。

今回切り方をご紹介するにあたり、青森県津軽地方の広舩にあるりんご農家「アップルギフターズ」さんのりんごを使わせて頂きました。さまざまな品種のりんごを1番おいしいタイミングで届ける「適期栽培」を行っており、おすすめりんごの詰め合わせ「とくつむりんご」は大切な方への贈り物にぴったりです。

株式会社アップルギフターズ

公式HP:https://www.applegifters.com

関連記事:一番食べごろのりんごを、他でもないあなたに〜フードギフトに、愛を込めてaiyueyo gift〜

ライター/ながい きょうこ 編集/ちーこ

aiyueyoは愛あるいのちの循環を最優先に考える「愛本主義」をもとに、ごきげんの輪を広げることを目指している活動体です。

大切にしているのは「まずは自分を満たす」こと。

自分らしく生きることで広がるごきげんの輪を覗いてみませんか?活動内容や考え方ついては、ぜひこちらをご覧ください!