ハタケとことば

伐採した丸太を使ってきのこを栽培する方法のこと。

主にきのこの栽培方法は、おがくずなどの菌床を用いる「菌床栽培」と、天然の丸太を使う「原木栽培」の2通りあり、主にシイタケを選ぶ際などに「原木椎茸」または「菌床椎茸」といった表記を見かけることがあるかもしれません。

原木栽培では乾燥させたクヌギ、コナラ、ミズナラ、カシ、シイなどの木に穴を開けて植菌します。その後、日当たりの良い林の中などで菌糸を木に定着させ、直射日光が当たらず水はけの良い自然環境下で菌を蔓延させます。1年半ほど経つときのこが発生し、収穫ができます。

ハタケトでは、2度の大きな災害の被害を受けながらも栃木県で原木栽培をしている君嶋きのこ園さんをご紹介しています。虫の産卵木にするなど、新しい原木の価値を見出しながら、原木栽培のポテンシャルを最大限に活かされている様子をぜひご覧ください。

(文:かわしまあつみ)

(参考)

林野庁 原木栽培と菌床栽培

菌興椎茸協同組合