ハタケとことば

農作物などの価値を高めるために、1次産業の生産者自ら2次産業である製造や加工、3次産業の販売までを行うこと。

3つの産業を掛け合わせることで収益を向上させることができるため「6次産業」と呼ばれています。また、市場に出せない規格外野菜を加工して販売することで食材ロスの削減や地域の活性化といったメリットもあります。近年、独自のホームページを運用して消費者に直接販売する生産者さんも増えており、ハタケトで紹介する農家さんの多くもネット販売を行なっています。1人で全てを担う生産者さんだけでなく、家族で生産や販売を分担するなど、6次化のスタイルは多種多様。農作物など日々の作業と並行して6次化に挑戦することは簡単ではありませんが、農作物の価値を高める動きは全国的に広まっており、各都道府県には生産者向けの相談窓口も設置されています。

ハタケトでは、「なるとオレンジ」の製造から販売を行う森果樹園さんや、茨城県古河市でハーブなどを栽培する秋庭農園さん、小池菜摘さんのKoike labなどなど、6次化を実践する農家さんをたくさんご紹介しています。

(文:脇坂麻友美)

(生産した「なるとオレンジ」を加工し、イベントにて販売するもりちひろさん(右)とあきこさん(左))

(参考)

農林水産省