2025/04/26

個人事業主3年目、ライフコーチの私が見つけた在り方は「魂の通訳屋さん」

「いのちを、めでる はぐくむ わかちあう。」をテーマに、自分らしい持続可能な暮らしと仕事を育むことを応援するaiyueyo。aiyueyoでは、個々がすでに持つ想いや強み・個性を活かしたお商売の形を「ナリワイ」と呼んで、自分らしいナリワイを生み出すことを応援しています。

2024年の8月〜10月の3カ月にわたって、ナエドコ10期を開催。
14名の参加者が、愛本主義をベースとした自分らしい働き方・暮らし方を始めるために自分と向き合い、仲間と共に”らしさ”のタネを芽吹かせました。

今回は、ナエドコ10期に参加したaimiさんに受講後の体験談を聞きました。

「コーチとして聞いてきた私が、私の声を聞くこと」

2021年からライフコーチとして、「話を聞くこと」を仕事とし、2022年からは、長年の憧れの国だったドイツで暮らしています。

前職は大手の広告企業で、営業職やマネジメント職を経験しました。
前職時代の私にとっては、人の話を聞くだけでは成果にならない。売って初めての成果でした。そんな働き方だったところから、「聞くこと」が私の大切なお商売になるなんて、当時は思いもしなかったことです。
ライフコーチングというものに出会い、その面白さに一気にのめり込んだ私は、その後ずっと「対話」をお仕事にしています。人生の話を聞くのは面白いし、人生の変化を見せてもらえることは強烈にワクワクする。けれど、ナエドコに参加前の私はなんとなく理解していました。「私はもっと、私自身の話ができる、安心安全のコミュニティが必要だ」と。

「心に秘めていた願いをナエとして育てる」

ナエドコという場所は、自分の話をして、人生の実験をしていい場所。参加しながら私は、そんなふうに感じていました。
ナエドコで学んだことのなかで特に印象に残っているのは、「仕込む・叶える・稼ぐ」の考え方です。ナエドコに参加するまでの約3年、個人でお商売をやってきていた私は、やりたいことで「稼ぐ」お商売を作れていると思っていました。

でも、ナエドコに参加して気づいたことがあります。私はもっと、お客さんの魂の声を大事にしたい。その手段として、コーチングだけでなく占星術も使っていきたい。それぞれの方が「自然に生きる」ために占星術が役に立つと思っていて、「コーチング×占星術」を形にするための足がかりはナエドコによって得ました。これが私にとっては、これから「仕込む」にあたる「ナエ」でした。

ナエドコの期間中には、この「ナリワイのナエ」について発表をする時間が2回ありました。
1回目はまだ途中経過のものを出してみて、運営のみなさんや仲間のみんなから反応をもらう。それに背中を押してもらって、さらに胸を張って発表ができたのが最終回。

少しずつ、「魂の通訳屋さんというナエを育てていくぞ」の覚悟が、私のなかで固まっていきました。

「「魂の通訳屋さん」を体現していきたい」

ナエドコの期間中には、リードののんちゃんとお話をする機会がありました。
特にこれといって強いテーマを持ち込んだわけではなかったけれど、この「魂の通訳屋さん」というあり方を1対1の時間で深められたことは、ありがたいことでした。


特に私は、「お商売の案を思いついたら、いち早くお金に変えなければ」のような思考が強いのだなと、自分で理解しています。

ナエドコでのワークでも、ワクワクする思いの横で「どのくらいに値付けをしようか」という言葉を書いていたけれど、高い価格で買ってもらうことを急がずに、まずは私が占星術を楽しむ方法でやっていってもいいのだと気づきを得ました。

ナエドコを卒業して、aiyueyoへ仲間入りをさせてもらったいま。
私はさっそくこの場所で、「魂の通訳屋さん」に近づくための活動をさせてもらっています。
まずはホロスコープを囲んで、みんなでおしゃべりをする会。これはもしかすると、グループリーディングのようなこともできるのかも、なんていう気づきを得ながら。少しずつ体験を得ている今です。


「魂の通訳屋さん」とは、何をしていくことなのか。これを1つの決まった形の活動として定めるのはもう少し先延ばしをして、いまは私がただこの活動を楽しみ、あり方を整えていこうと思っています。

INFORMATION

aimi

aimi

ドイツに移住したコーチ。
2022年12月よりドイツ在住。
広告の営業職やマネジメント職に従事していた前職時代、仕事内容のミスマッチから適応障害となり、入社8年目で退職をした。
当時はコロナ禍で、私を癒してくれる海外旅行ができないのなら、海外に住んでしまおうと移住を決意。コーチングを学んでナリワイとし、現在はライフコーチとして個人事業をしながらドイツに暮らしている。
射手座でSF1位は未来志向。未来をワクワクと描き叶える伴走が得意。