ナエドコ体験記:ので

2026/06/24

「子どもと向き合いながらも、自分の人生もちゃんと大切にする」マインドを持てた3ヶ月

「いのちを、めでる はぐくむ わかちあう。」をテーマに、自分らしい持続可能な暮らしと仕事を育むことを応援するaiyueyo。aiyueyoでは、個々がすでに持つ想いや強み・個性を活かしたお商売の形を「ナリワイ」と呼んで、自分らしいナリワイを生み出すことを応援しています。

2026年の1月〜3月の3カ月にわたって、ナエドコ14期を開催。

7名の参加者が、愛本主義をベースとした自分らしい働き方・暮らし方を始めるために自分と向き合い、仲間と共に”らしさ”のタネを芽吹かせました。

今回は、ナエドコ14期に参加したのでさんに受講後の体験談を聞きました。

一人で迷子になる前に、仲間と機会がほしかった

ちょうど第一子を産んだばかりのタイミングで、ナエドコに参加しました。

それまではフリーランスとしてWebデザインの仕事をしていましたが、独学かつ一人でやれることに限界を感じはじめていました。子どもが生まれたこともあり、これからの生き方をしっかり考え直したいと思っていたところでした。

そんなときに、過去参加者のこなっちゃんが声をかけてくれました。一人で考えていてもモヤモヤと迷子になってしまうだろうということは想像がついていましたので、一緒に生き方を模索できる仲間と機会がほしいと思い、参加を決めました。

子どもと向き合いながらも、自分の人生もちゃんと大切にする

産後すぐの参加でしたが、結果的にこのタイミングだったからこそ、ナエドコで得られたものがあったと感じています。

何より大きかったのは、「子どもと向き合いながらも、自分の人生もちゃんと大切にする」というマインドを持てたことでした。

産後の生活は、当然ながら子ども中心になります。「子どもと二人きりで塞ぎ込んでしまう」という話はよく聞いていましたし、意識しないと日々のなかに自分が埋もれていってしまいそうな感覚は、わたしにもありました。そんな時期にナエドコという外の場所で、自分自身の人生について考える時間を持てたこと、同じように生き方を模索する仲間と話す機会があったこと。それ自体が、わたしにとって大きな支えとなりました。

「自分のことを諦める」ではなく、子どものことも自分のことも大切にする。この感覚を産後持てたことで、子どもにも自分にも、これからの人生に対しても前向きに向き合えていると感じます。

ナエドコ同期のみなさんの安心感もとても大きかったです。前からの知り合いのように感じられて、自分の正直な気持ちを出してもいい場所として、安心して自分のことを考えられました。みんなの考えも素敵で、もっと話を聞きたいと思い、自主的に集まって話す場もたくさん設けました。メンターのみなさんもあたたかく背中を押してくださって、安心安全の場を作ってくださっていたと感じます。

途中で出会った「足るを知る」という言葉も、わたしにとって大きな転機でした。わたしはいつも「もっともっと」となりがちで、ナエドコのなかでも「いい生き方を見つけて発表しないと」と気持ちが先走っていました。そんなときに「今は子育てしているだけで十分頑張っているよ」と言っていただけて、「ああ、もう頑張っていたんだ」と、ようやく自分を受け入れられた気がしました。

「味の染みたおばあちゃん」になりたい

ナエドコを終えて、自分のなかで大事にしたいことがしっくりきました。

「どんな人と一緒にやるか」が大事だ、ということ。そして、サービスデザインをやってみたいと思いつつ踏み出せていなかったのですが、「学校に通うぞ」と決められたのも大きな変化でした。子どもがいるからこそ、子ども以外の自分の軸も育てていきたいと、素直に思えるようになったのだと思います。

これからの生き方を長い目で考えるときに、「どんなおばあちゃんになりたいか考えるといいよ」というお話を聞いて、自分でも考えてみました。出てきたのは「思考と感性が深い、味の染みたおばあちゃん」という言葉でした。生き方の指針のようなものを手に入れられた気がしています。

子どもの母であることは、これからの人生の大切な一部分です。それと同じくらい、自分自身の人生を歩んでいる人でもありたい。ナエドコは、その二つを矛盾なく抱えていいんだと教えてくれた場所でした。

ナエドコを経て参加したaiyueyoのみなさんは、優しい空気をまといつつも、自分の生き方をたくましく模索して、しなやかに生きている方々です。これからもっと繋がっていけたらと思いますし、同じように自分の生き方を見つけていきたい方が、ナエドコを通じて仲間になっていってくださったら嬉しいです。

ナエドコの最初にある愛食会。農家さんの愛がこもった食べ物たちをおいしくいただきました。

INFORMATION

のでちゃん

のでちゃん

想いを形にすることを大切にしながらフリーランスでWebデザインをしている。趣味はカフェ巡り、NBA観戦、おいしいごはん、カメラ。