「愛の循環をshokuから耕す」を掲げるaiyueyoでは自分らしく生きるナリワイをもつことを応援しています。本記事ではチームaiyueyo内のブランド戦略家とデザイナーが、同じくチームaiyueyoメンバーの「自分らしさ」をブランディングを通して応援した事例をご紹介します。

はじめまして、わださえこです。生まれは神奈川県相模原市。東京での会社員と徳島での転勤妻生活を経て、2023年4月から夫実家が農業を営む厚木市に住みはじめました。

普段の生活では毎日児童館にて二歳の娘にポポちゃんの隣で寝かしつけられる「ママ」であったり、ご近所では「和田農園のお嫁さん」の顔が8割くらいを占めているのですが、「さえこ」としても近くで生きる方と関係性を深めたいと願っています。今日はその一歩。自己紹介をさせてください。

キラキラした遠い存在より、身近にいる「変」なおばさんになりたい

いい意味で「変」なおばさんになることが、わたしの夢です。

勉強、部活、そして将来のこと。学校の先生や親が考えていることを敏感に感じながら、「こうであらなきゃ!」とカチコチの頭で生きていた中学時代にわたしの世界を広げてくれたのは身近にいた「変」なおじさんたちだったんです。

例えばこんなおじさん。

「君たちは何にでもなれるんだ。無限の可能性があるから、好きにしたらいいんだ」
と、言われる側が若干引くくらい(中学生なので。笑)の本気の顔で繰り返し伝えてくれる吹奏楽部の外部指導者のおじさん。
問題集のページは全然進まないけど、自分の雑学や哲学を語って、生徒みんなの目をキラキラさせちゃっている塾の先生。

自分のやりたいことをやっていて、好きなことを語る時の人は顔がキラキラしている。そういう顔をしている大人が当時のわたしにとって珍しくて「変」であり、同時に大人の世界でも少し「変」わった人として見られていたようです。

そして、学校の先生とも親とも違う世界線から言葉をくれるおじさんたちは、頭で考えてばかりのわたしにとって「自分は本当はこうしたい!」の心の声を聞くことを良しとしてくれるような存在であり、好きな自分でいるための入り口になりました。

わたしも自分の周りで育つ子どもたちにとって、そ〜んな大人でありたいんです。

純度高く「さえこ」を生きてみよう

さて、どうしたら「変」なおじさんのような存在に近づけるか考えた結果、こういうことかなと思いました。

●好きなことは、臆さずに好きという
●社会的肩書や家族の役割に囚われすぎずに、自分の人生を生きる
●名声を求めない。暮らす土地で根を張る

きっと「変」は結果論であって、自分を純度高く生きてみることが、きっと周りからみてちょっと違和感があるくらい活き活きしている大人に見えるのだろう。

ということで、そうなれるように新しい名刺を作りました。

(エンターテイナーな顔とまじめな仕事人の顔の二面性を持ち歩ける名刺です)

なにかのきっかけが無いと召喚できない顔たちですが、召喚さえできれば何かの形でお役立ちできたり、もっと仲良くなれる可能性をもつ顔たちをアピールさせてください。

街なかサックス芸人SAEKO

小学校のときになんとなく入った吹奏楽部で出会い、それからずっと人生を共にしているのがアルトサックスです。

音楽に限りませんが、プロか趣味かの2択じゃないと思うんですよね。それぞれみんな自分にあった音楽との距離感と楽しみ方があって、それに対して胸を張っていい。「さえこ」が「SAEKO」になっちゃうくらい、自分を開放して自己表現に胸を張るナリワイが「サックス芸人SAEKO」です。

「サックス芸人」は徳島での転勤妻生活中に見つけたナリワイです。近所に「ママたちが輝く場所をつくりたい」と子連れ出勤可能のお弁当屋さんがありまして、店頭でサックスを吹かせてもらいながら客寄せをしていました。(お弁当屋「はれいろキッチン」のお話はこちらで書きました)

街なかで楽器を吹いてみて、お弁当屋のお客さんや、足をとめてくださる人たちとふれあっているうちに、音楽を通して隣で生きている人と「楽しい」で繋がりたいという気持ちが確認できました。

徳島では阿波おどりを踊るおじさんとコラボして客寄せをする…というおもしろ展開も発生。自分を開放した先で誰かの楽しいが重なり、予想もしていなかったコミュニケーションが生まれると最高にワクワクします。

(サックス芸人×阿波おどりおじさん。それから、たまたま機嫌がよくてサックスの置物で参加する娘)

そのほか、徳島ではいきつけの児童館でオリジナルの紙芝居と合わせた出し物をしてみたり、アンサンブルグループに入って保育園で訪問演奏してみたり、合唱コンテストの賑やかしで伴奏にいれてもらったり…ご縁伝いで色々な場面で吹かせてもらいました。

(アンパンマンの創作紙芝居を読み、アンパンマンのエンディングを吹きながら子どもたちに迫るサックス芸人)

年齢も性別も国籍も思想も何もかも飛び越えて、隣の人と楽しさを共有できるのが音楽の最大の魅力だと考えています。だから、「街なか(暮らしの中)」を好んで楽器を吹いていたいです。

仕事人、わださえこ

(名刺の裏はシーンに応じて肩書にチェックをいれたり、書き込んだりします)

初めましてでもわかりやすい職能がライター/ちょろっとカメラマン。これは転勤妻&子育て生活で「手に職をつけねば…」と身につけたスキルです。どちらもスローペースではありますが、得意分野を選んで4年修行を重ねているのである程度のものはおまかせくだされ。

ご参考に、主な執筆記事はこちら

aiyueyo gift のカタログの中身も執筆担当させていただきました)

わかりやすいスキルを身に着けてみたものの、「そもそもわたしってチームの中でうまいこと動けるタイプだったよなぁ」とも思いまして。実際にaiyueyo内では運営にも関わり、仕事として色々なPJの立ち上げ、進行管理、企画つくり、ディレクションなどをしていますので、ほかでもお役立ちできそうな役割を言語化してみました。

win-win職人

自分の本音を開示し、関係者の正直な希望を引き出したうえで、全員が「win」な気持ちになれるように、人や情報を繋げたり企画に落とし込むのが好きです。

例えば過去には、わたしの大好きなコミュニティ同士を繋げる企画をやりました。

大好きなコミュニティ同士の相乗効果を誘えてハッピーでしたし、その熱量は見ていただいた方にもしっかり届きました。

PJのケツたたき名人
プロジェクトの実施にあたって、スケジュールに落とし込んだり、分業したり、助けをかりたり…実行までの道のりをひいて引っ張っていくのは得意分野です。

ラジオパーソナリティ
えへへ、実はインターネットでラジオ番組やっているんですぅ…の話をきっかけに、喋ること・進行すること・話をまとめるのが得意分野ですとアピールする肩書です。

(aiyueyoの旗振り役あべなるみさんと共にパーソナリティを務める「ごきげんは愛食から」はSpotifyで配信中!)

つまりは、大切な人たちと一生笑って生きたい

自分にできることを増やしてみたり、言語化してみましたが、その力を活かしていきたい先は決まってます。家族・友人・仕事や音楽仲間などこれまでわたしを育ててくれたすべての皆さん、そしてこれからわたしと出会って一緒に過ごしてくださる皆さんです。それは、こんな自己紹介を最後まで読んでくださっている「あなた」だとも思うのです。

自分自身が心の底から笑って生きたいし、周りの人とも心の底から笑いあえる関係性をずっと続けていきたい。

住み始めた厚木でしっかり暮らしながら、これまでの縁を温め、新しい縁もゆっくり耕していきたいと思っています。

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