2025/04/27

ナエドコは「すっぴんのわたし」を受け入れてくれる場所

「いのちを、めでる はぐくむ わかちあう。」をテーマに、自分らしい持続可能な暮らしと仕事を育むことを応援するaiyueyo。aiyueyoでは、個々がすでに持つ想いや強み・個性を活かしたお商売の形を「ナリワイ」と呼んで、自分らしいナリワイを生み出すことを応援しています。

2024年の8月〜10月の3カ月にわたって、ナエドコ10期を開催。
14名の参加者が、愛本主義をベースとした自分らしい働き方・暮らし方を始めるために自分と向き合い、仲間と共に”らしさ”のタネを芽吹かせました。

今回は、ナエドコ10期に参加したさやかんさんに受講後の体験談を聞きました!

パズルのようにぴったりだったタイミング

ナエドコに興味を持ったのは、あるイベントでナエドコを主催しているチームaiyueyoの代表のあべなるみさんの話を聞いたのがきっかけでした。自分と周りを大切にするためにちょうど働き方を変えようと思っていたときに参加したイベントだったと思います。

理想はあるものの「自分を消費しない働き方なんてできないのかもしれない」。そんな悩みを抱えていた当時の私にとって、「純化」というキーワードが心に響いたことを今でも覚えています。

それからずっとチームaiyueyoに参加するタイミングを悩んでいたんですが、今回思い切って参加できたのはナエドコ10期の主催が以前からの知り合いだったのんちゃんだったからというのが1番の理由です。

ちょうど10期の開催時期が本業の看護師の仕事を手放すタイミングだったこともあり参加を決意しました!

お腹の声が聞こえるように!

3ヶ月間のナエドコを通じて、ありのままの自分の「心の声」を聞くことができるようになりました。ナエドコの全てのおかげでそう思えるようになったのですが、特に「我が身整え期」という考え方を知ってから少しずつ自分の声が聞こえるようになった感覚があります。

ナエドコ参加当初は、どこか自分に焦りを感じていました。今となっては何をそんなに焦っていたんだろうと思いますが、当時は自分と周りをつい比べてしまい、焦りから全てを投げ出したくなる日々。

そんな状態で描く理想は頭で考えたものばかりだったんです。けれど、「我が身整え期」という考えを知ったことで焦りから解放され、そこから徐々に「本当に自分が叶えたいことは何か」という心の声を聞けるようになりました。

心からの理想の生活として、「余白のある暮らし」をしたいと書いていますが、ナエドコ参加前は前述した焦りから無闇にいろんなことにも手を出していたんです。

けれど、ナエドコで自分の活動を「稼ぐ」「仕込む」「叶える」の3つの段階に整理したことで、ただ目の前のことをこなすのではなく、自分が何のためにその活動をしているのか、今の一歩が理想の未来にどう繋がっているのかをちゃんと考えるようになりました。

本業を手放すタイミングで、今の自分の活動がどのフェーズに位置するかを考えることができるようになったことは本当に大きな収穫でしたね。そのほかにも「仕事=推し事」「人生は実験の場」というたくさんの名言を心に宿らせることができたおかげで、前よりも自分の人生の手綱を心地よく握り、軽やかに楽しく過ごすことができています!

心からやりたいナエを発見💡

私は、ナエドコで2つのナエを見つけました。

1つ目は働く世代向けの「エンディングノート」の作成です。

元々救急外来の看護師として多くの「死」に向き合ってきた経験から、いつ何があるかわからない人生だからこそ、今を大切に生きることを伝えたい。日本人がもっと「今を大切に生きることができる」ように働く世代向けのエンディングノート作成というナエを見つけました。

2つ目は、野菜や果物を再利用して作成するカード付きのお香です。

将来を想像できるような問いかけカードも一緒に作成したいと思っています。これは本当に夢なのですが、いつか大好きなお香を作れたら最高です。

ナエドコで自分を見つめたおかげで、大事な価値観を再認識して心からの理想を描き直すことができました。愛が溢れているナエドコだったからこそ得られた気づきです。これからの目標は心と体の健康を見つめながら、皆が自分と周りを大切にできる社会を目指すことです。


ナエドコでの学びを通じ、心から「すっぴんの自分で生きる」準備ができた気がしています。ナエドコ参加を考えている皆さんも、ぜひこのプログラムを通じて心の鎧を脱ぎ、自分らしい生き方を見つけてほしいです。

INFORMATION

さやかん

さやかん

大阪府生まれ。
人の健康に興味があり、神戸大学医学部保健学科に進学。新卒から救急外来の看護師として勤務するも、健康を害する働き方や人間関係に違和感を感じ退職。
心から自分と周りを大切にするために、現在はライター、キャリアプランナー、コミュニティ運営などを行うパラレルワーカーとして活動中。
人生のモットーは「今」を大切に、死ぬまで人生を楽しみ尽くすこと。