2024/07/03

食もひとも、らしさがいっぱい!愛食フェス2024開催レポート!

愛食フェス、開催しました!

2024年5月25日(土)に東京下北沢にあるBONUS TRACKで「食もひとも、らしさがいっぱい!愛食フェス2024」を開催しました。愛食フェスは、食やひとの「いのちのらしさ」を祝い合うお祭りです。雑貨や食べ物、体験などaiyueyoメンバーが自分らしさを発揮したお店23店舗が並びました。

今回、チームaiyueyoのもりまゆが、一参加者として目一杯楽しんだレポートをお送りします!

行く前からにっこり。「うふふ、楽しみ!」

マルシェで出品情報が掲載されていることはよくありますが、出店者にフォーカスした内容が掲載されていることはあまりないのではないでしょうか。

aiyueyoでは食も人もいのち。いのちはみんな魅力的な「らしさ」をすでに持っていると考えています。そのため、ただお店を出してもらうだけではなく、出店者お一人おひとりにインタビューを行い、出店前から出店者の人柄や出店への想い、商品に対する愛、情熱が伝わるように発信に力を入れました。

(出店者さんのインタビュー記事はこちらです!)。

わたしも記事編集の一部に関わらせていただいたのですが、日頃から出店者と関わりがあり、魅力を知っているメンバーだからこそ、人柄や想いをよく引き出すことができるんだなと感じました。記事を通して出店者のことがわかって、さらに好きになりました。出店までのヒストリーを知った上でイベントを楽しめるのもaiyueyoならではなのかもしれません。

また、当日に向けてaiyueyoサイトのリニューアルや、自分らしい暮らし方・働き方を実現するさまざまな方のトークセッションを配信する十人十色生き方万博の開催など、aiyueyoイベントも盛りだくさんでした!aiyueyoの日頃の情報発信メディアである、XやInstagramなどのSNSに、記事に、Youtubeに。らしさを楽しむ方の笑顔や、愛食フェスに関する情報を目にするたびに、当日への楽しみがどんどん増していきました。

快晴!大賑わいな当日の様子をお届け

愛食フェス当日は、朝から1日爽やかな快晴でした!

aiyueyoでは昨年、2024年のごきげんを「食」から応援するクラウドファンディングを実施。そのクラウドファンディングのリターンでいただいたチケットで、Apple Giftersさんのリンゴジュースを飲みました。さらに、aiyueyoに協賛いただいているSARAYAさんの消毒液の試供品もいただきました。

(果実感たっぷりのリンゴジュースが身体に染み渡ります)

そして、aiyueyoメンバーが制作したお野菜染めのバンダナを装着!

首や頭に巻いたり、カバンに巻いたり、旗にしたり。思い思いの使い方で愛食フェスを盛り上げました。(制作過程はぜひ、Xで「 #愛食フェスバンダナヒストリー」で検索ください!)

(アボカドの種と玉ねぎの皮で染めた優しい色合いに夢中になって、思わず何度も触れてしまいます)

鍵盤ハーモニカのメロディが流れ、木々の木陰が涼しく、いい香りがふんわり漂うBONUS TRACKさんと愛食フェスの雰囲気がピッタリでした。

今回の愛食フェスで勇気を出して初めてナリワイを形にされた方、地元の大好きな商品をお連れした方、日頃関わっている活動を多くの方にお伝えしにこられた方。出店者それぞれの商品に対するとてもあたたかな愛を感じました。お子さんと一緒に出店された方やご夫婦で出店された方など、出店の形も、まさに十人十色でした。

また、絹島グラベルさんや、柴海農園さん、AppleGiftersさん、田村きのこ園さんなど、aiyueyoカタログギフト掲載の生産者でもある愛ファーマーさんも多く出店してくださり、農家の方との出会いの場にもなりました。

日頃はオンライン上でお会いすることの多いみなさんと実際にお顔を見てお話して、その熱量に触れられたことがとても貴重でした。

また、ナリワイを形にして一歩踏み出した出店者のみなさんがとてつもなくかっこよくて素敵で、その尊い一歩にご一緒することができたのが何より嬉しかったです。

(ナリワイを形にして、踏み出す瞬間がとても愛おしかったです)

嗅いで、触って、お話して!五感をフルに使った体験

愛食フェスでは子どもも大人も楽しめる、体験型のお店もたくさんあります。

ということで、いろいろ体験しちゃいました!

まずは、「お野菜ソメソメ」さんにて、規格外野菜の皮や葉でできた色とりどりの粉末で、絵葉書作りに挑戦。瓶を開けるとニンジンやパプリカやそらまめ、アスパラなど、しっかりとした野菜の香りが鼻を抜けていきます。お好みの葉書を選び、指で接着剤を伸ばして野菜の粉を落としながら絵づくり。匂いを嗅いで、手で触って作品を作り上げる、素敵な空間でした。

(葉書に接着剤を塗り、その上に色を載せていきます。一色ずつ塗るのがコツだそう)
(友人と作った絵葉書。太陽の熱量とニンジンの躍動感、個性を感じます)

また「ときめきを保存する出張写真屋」さんで、写真を撮っていただきました!

出店者のかよさんとは初めてお会いしたのですが、ひまわりのように明るく、そして気さくで、すぐに緊張がほぐれました。いろんな場所で、たくさんの方とのあたたかな空気を切り取っていただきました。写真を撮るのが趣味のわたしですが、被写体として撮ってもらう機会はなかなかないため、貴重な機会をいただきとても嬉しかったです。

(田村きのこ園のお二人と撮っていただいた写真。全力で楽しんでる姿、伝わりますか)

愛食フェスでは、体験だけではなく思いがたっぷり詰まった商品を出すお店もたくさんありました。

たとえば、地域の木で作った箸置きや、竹のカトラリー、友人と手作りした絵本、子ども向けの木製おもちゃなどなど。また、繰り返し使えて野菜も長持ちしちゃうみつろうラップや、森を守ることに繋がるサイダー、生ごみを堆肥に変えちゃうコンポストのように、環境に配慮した商品も。一つひとつ手に取り、出店者さんのお話を伺って、持ち帰る商品を決める、とても味わい深い時間を過ごせました。

たっぷり遊んだおなかに、ほっと一息。

たっぷり遊んで、お話して、ほっと一息つきたい時におなかもしっかり満たせちゃうのが愛食フェスならでは。

夏日牛を使ったコロッケや、まるごとんを使ったホットドッグやジャージャー麺、ホホホタケのおにぎり。愛ファーマーさんの農産物がたっぷりのごはんがお腹に染み渡ります。

中にはマイ皿やマイ箸を持参している方も!aiyueyoでは環境にも配慮したあらゆる取り組みにアンテナを張っております。

トマトにパプリカなど、歩きながらパクパク楽しめちゃう農産物もたくさんありました。食べたあとの生ごみはもちろんLFCコンポストさんのブースに設置されているコンポストに入れさせていただきました。

愛食フェスでのご縁は、今後も広がっていく

(常ににぎわっていた会場の様子)

今回の愛食フェスの来場者数を算出したところ、なんと開催時間の11時から17時までの間に、約3,240人の方にお越しいただいておりました!コラボも含め全29店舗の出店で、売上は100万円以上になりました。

aiyueyoでは、一人ひとりがじぶんらしいナリワイを生み出すことを応援しています。その活動の1つに、「ナリワイ助産院」というプログラムがあります。なんと今回、卒業生のうち、16人中11人が愛食フェスの出店や出品で関わってくれました。aiyueyoと関わる人々が具体的に一歩を踏み出していることが数字にも現れております。

事前準備、広報、当日運営まで、たくさんのチームaiyueyoメンバーが関わっており、当日も本当に多くの方にお越しいただき、「本当に全員で作り上げた場だったのだな」と思います。aiyueyoメンバーとしてあらためて、関わってくださった皆様に心から感謝申し上げます。

(連れて帰ったお野菜や商品を手にとって愛でる瞬間。おなかがあたたかくなります)

フェスが終わった後も、持ち帰った商品を愛でて、食べて、時にはお土産として大切な人に贈って。おなかや心があたたかくなる体験が続いております。これまで作ってきた関係性が目に見えたと感じました。

さらに「#愛食フェス」の感想ハッシュタグが会終了後も連日投稿が続いており、「関係性はここから始まっていくんだな」という絆を確かに感じました。(ぜひ検索してみてくださいませ!)

また、愛食フェスの旗振り役だったくるみさんのnoteや、aiyueyo旗振りのなるみさんのnoteは必見です。

(aiyueyoメンバーで「はい!チーズ!」)

愛食イベントに参加してみませんか?

さて、愛食フェスがきっかけで「愛食」に興味を持たれた方は、ぜひaiyueyoが開催する今後のイベントにご参加ください。

aiyueyoでは今後もいのちのつながりを感じ、心もお腹も満たされる食体験をたくさん提供していきます。

現在下記のイベントの参加者を募集していますので、よろしければご参加ください。

●食から自分らしく生きることについて、じっくり考える心とお腹を満たす食事法セミナー

●実際に畑に出向いて魅力をつまみ食いできちゃう!わたしとつながる畑ツアー

●オンライン&オフラインのダブル開催!牧場ツアー付き、夏日牛めでたべ会

参加するときっとごきげんになれるはずです!

ライター/もりまゆ 編集/児島佑香