2023/05/19

「愛食フェス」2023レポート!暮らしのなかで、家庭・食・仕事が心地よく共存する世界へ

*本記事は、2023年に実施した愛食フェスのレポートです。2024年5月25日に実施した愛食フェスについては以下をご覧ください。

開催概要】食もひとも、らしさがいっぱい!「愛食フェス2024」5/25(土)に開催します!

【速報レポート】「【イベントレポート速報】愛食フェス!みんなの「らしさ」が輝くマルシェ。大盛況で終了しました。

※詳細レポートについては、7月初旬にあらためてお届けします!


aiyueyoでは愛を感じる食体験を「愛食」と呼び、昨年カタログギフト『aiyueyo gift』のクラウドファウンディングをスタートした、4月23日を「愛食の日」と制定しました。

今年は、この日に合わせて、全国に散らばるチームaiyueyoが一同に会して交流を深める愛食フェスを開催。チームaiyueyoは「愛食を通して、自分もまわりもごきげんに生きていくことを社会に広げていく!」を目指しているコミュニティです。普段は、slackを使ってやりとりをしたり、月に1度ZOOM使った定例会をするなど、オンライン上でやり取りすることの多いメンバーですが、この日は直接会って会話に花を咲かせました。

今回、愛食フェスが行われたのは、東京都三鷹市にある冨澤ファーム。都心からもアクセスしやすい場所にありながら、住宅地の中に畑が広がる自然豊かな農園です。チームaiyueyoのメンバーであり、野菜作りや援農などをおこなう冨澤さんが経営しています。

愛食フェスのスケジュール

この記事では、チームaiyueyoメンバーである、せいちゃんが愛食フェス当日の様子をレポートします。

9:00~会場入り

長野、愛知県、山梨、広島など全国各地からメンバーが続々と集まってきます。1人で参加する人もいれば、友人やパートナー、家族と一緒に来るメンバーも。みんなの大切な人達も含めて、総勢70名以上が勢ぞろい。

我が家は家族5人で参加しました。半年近くチームaiyueyoで活動している私自身、オンライン以外では全員はじめまして。自分も緊張しているし、はじめての場所に家族を連れて行って大丈夫かな、という少しの心配を抱えて参加しました。会場に着くと、同じタイミングでチームに参加したメンバーが声をかけてくれて、ホッと一安心。周りを見渡してみると、いつもは画面越しで見ている人たちが目の前にいる不思議な感覚。活動を進めていくうちに自然と声を掛け合ったりして緊張がほぐれていきました。

9:50~ナエドコ体操

まずは、身体をほぐすための準備体操。チームaiyueyoオリジナルの、ナエドコ体操を行いました。

実はこの体操は、aiyueyoメンバー・のぞみんさんの「楽しく元気に身体づくりをしよう」というアイデアから生まれたもの。当日はサックス、メロディオン、リコーダーの生演奏に合わせて、みんなで楽しみながら身体を動かしました。

(ナエドコをイメージした、可愛らしい振り付け。音楽もチームメンバー・さえこさんが作曲してくれたオリジナルです)

10:10~活動スタート

ここからは畑で作業する「援農チーム」と、お昼の準備をする「昼食準備チーム」に分かれての活動です。

「援農チーム」は、冨澤ファームの作業をお手伝い。この日、畑では次のシーズンの野菜作りの準備をするため、収穫時期を逃して花が咲いてしまったブロッコリーと小松菜を片付ける作業を行いました。地面にしっかりと根を張った野菜を抜くのは結構力が必要で、子どもも大人も力を合わせて、一生懸命作業をします。そんななかでも、菜の花の花束を作ったり、つぼみをそのままパクリっと食べてみたり、ダンゴムシを発見して捕まえたり。自然を感じながらの作業はとても気持ちがいいのです。

(一人では大変な作業も、みんなで楽しみながらあっという間に終わります)

畑作業がひと段落したら、農園を探検したり落ち葉の山で遊んだり、自由時間です。

堆肥にするために集めた落ち葉の山では、子ども達が大はしゃぎ。ふわっふわの落ち葉の上に座っておしゃべりをしたり、この時期には珍しいカブトムシを発見したり、テントウムシを探しをしたり、夢中になって遊びました。

一方「昼食準備チーム」は、チームメンバー・かえるさんを中心に調理がスタート。かえるさんは、グッドイーターという名前で活動されていて、毎月の旬を詰め込んだ季節の(パ)ウンドケーキ販売、レシピ開発、イベント出店、ケータリングなどを行っています。キッチンのなかは、お野菜とお肉がたっぷり入ったスープや焼き立てのパンの香りが食欲をそそります。お肉を焼くための炭火の準備もはじまりました。

12:30~愛食タイム

たっくさん遊んで腹ペコ。待ちに待ったお昼タイムです。

この日の食材は、aiyueyoが提案しているカタログギフト『aiyueyo gift』で紹介されているお野菜やお肉たち。ここで、簡単にご紹介します。

冨澤ファームの採れたて野菜と、それらをたっぷりと使ったパウンドケーキ。

・養豚場直送、豚さんのおいしさがまるごと味わえるまるごとんの豚肉

・母牛の優しさが詰まった夏日牛

・彩り鮮やかで、まるで宝石のような絹島クラベルのトマト。

・旬のおいしさをギュッと込めた柴海農園のピクルスや旬のお野菜。

・のびのび育ったKAMA FARMの旬のお野菜。

・農薬を使わず健やかに育ったHOLISTIC RICEのお米。

・小麦そのものの香りと味わいを感じられる、FARMWAY阿部農園の全粒粉を使った焼き立てパン。

農家の方が愛情を注いでつくってくれた食材を使い、心を込めて調理された料理は見た目も華やか。シンプルに味付けされたサラダは、お野菜の味がしっかりと感じられ瑞々しくておいしい~。炭火で焼いたお肉は、そのままで旨みがドカンっと感じられます。まずは何もつけずに、次は塩やソースを付けていただきました。色々な農家さんのお野菜とお肉でつくったスープは、お腹にも心にも染み渡る優しい味わい。自分で握ったおにぎりや焼き立てパンとの相性も抜群でした。子どもも大人もみんな笑顔でご飯を頬張りながら、おいしい~の声で溢れる時間となりました!

13:30~ラジオ「ごきげんは愛食から」公開収録

aiyueoy旗振り役のなるみさんとさえこさんがパーソナリティーを務める、インターネットラジオ「ごきげんは愛食から」。公開収録では、チームaiyueyoメンバーをゲストに呼び、愛食について語って頂きました。当日の様子はこちらで聴くことができるので、チェックしてみてくださいね。

(インターネットラジオ「ごきげんは愛食から」のパーソナリティーを務める、ごきげんな2人)

14:30~循環商店街・お買い物タイム

チームaiyueoyoでは、自分らしさを活かした小商い「循環商店街」という活動を行っています。普段はオンライン上でやりとりをしているこの活動も、この日は初めてリアルで開催!カメラマン、おもちゃ体験ブース、野菜販売、焼き菓子販売、サックス演奏会など、自分らしさを活かしたナリワイが並びました。

(おしゃれな見た目と自由な発想で遊べるおもちゃがお揃う、ゆうきさんの「besitos」。おもちゃ体験スペースでは子どもたちが夢中になって遊んでいました)

16:00~片付け・撤収

楽しい1日も、太陽が傾く頃にはおしまい。みんなできれいに片付けをして愛食フェスが終了です。

(お土産は、旬を届ける出張八百屋「yasaicco」の新玉ねぎちゃん。たくさんある新玉ねぎの中から好きな子を選んで、自分でお顔シールを張ります。これがとってもかわいいのです)

愛食フェスに参加した我が家の変化

最後に、愛食フェスに家族で参加した我が家の体験をご紹介したいと思います。

そもそも、私がaiyueyoに興味を持ったきっかけは、子育ても仕事も諦めないで、ごきげんに過ごす方法を知りたかったから。まだまだ小さい3人の子どもたちがいるという制限があっても自分らしく働きたい!と考えていました。

そこで2022年10月、aiyueyoが運営するコーチングプログラム「ナエドコ」に参加。ナエドコでは、自分の理想の未来を描き、苗床のようなふかふかの場で仲間と心(マインド)を育んでいきました。今まで、長男の育休後に正社員で復帰、夫の転勤で退職、2人目出産、独立し少しずつ仕事をはじめた頃に3人目の出産という経験から、子育てをしながら働くことの大変さを痛感している私には、お金、時間、自分の気持ちの壁がかなりあったと思います。ナエドコでは、その壁をひとつずつ壊していったんです。想いを発表をしたり、みんなの考えを聞いたりするうちに、もっと自分のやりたいことを諦めないで生きていきたいという気持ちが強くなりました。

ナエドコでの活動を通して今、分かっているのは「自分の気持ちや家族のゆらぎを認めていいんだ」ということ。そして、チームaiyueyoと出会って、ゆらぎも許し合いながら働ける世界があると知ったことはとても大きい変化です。

愛食フェスのなかでも、昼食準備やラジオ収録などの仕事をしているママの子どもたちを他のメンバーが見守りながら遊んでいたり、自然と声をかけ合ったり。助け合いながら、お互いの「やりたい!」を応援する空気感があって、優しさに溢れていました。

初めての場所でも大丈夫だろうか……という私の心配をよそに、家族も楽しんでくれていたのもとても嬉しかったです。

イベント前日は「愛食って何なの?」と聞いていた夫が、愛食フェスの帰り道には「今日のごはんおいしかったね。愛食しながら食べたわ」と言うほどに変わっていたり。野菜嫌いの4歳の娘が、花の咲いたブロッコリーのつぼみを見て、「可愛いお花が咲いているから食べたいと思ったの」と言いながらムシャムシャ食べていたり。

いのちとして健やかに育てられた食を愛ごといただく食体験(愛食)は、家族にとってもごきげんになる第一歩なんだ!と改めて感じる1日でした。また現在、私はaiyueyoメディアで記事を書いたり、ラジオの編集を担当しています。この日、家族みんなで愛食フェスに参加し、私が一緒に仕事をしている人たちに会ってもらえたことも嬉しい経験になりました。

第2回愛食フェス開催決定!参加したい人集まれ~

現在、チームaiyueoyには、82名のメンバーが在籍しています。「ごきげんに生きる仲間」をもっと増やすため、2026年までにメンバー300人を目指してさまざまな取り組みを始めています。興味のある方、一緒にチームaiyueyoを盛り上げてくれる方、是非こちらをチェックしてみてくださいね。「ナエドコ」は定期的に開催しているので、LINE登録していただくと、募集のお知らせが随時チェックできます。

aiyueyoは「愛の循環をshokuから耕す」を掲げて活動しています。この“shoku”には、食(愛食を広げる)と職(ナリワイをつくる)と色(自分らしさを咲かせる)の意味が込められています。

この3つのshokuが実感できた、今回の愛食フェス。心のこもったおいしいごはんを食べる(食)。循環商店街でナリワイを体験する(職)。直接会って話すことで、お互いの自分らしさを伝え合う(色)。これからも3つのshokuを満たしていくことで、きっとごきげんになるヒントが見つかるはずです。

実は、来年の愛食フェス開催も既に決定しています!2024年4月21日、参加したい人はこの日程は空けておいてくださいね。

愛食フェスは、みんなの「やりたい」を実現できる場。畑で体を動かして、目にも舌にもお腹にも嬉しいごはんを食べて、「おいしいね」っておしゃべりをする。体も心も喜ぶ体験を通して、ごきげんの輪を広げたいみなさんのご参加をお待ちしています!

ライター/ながい きょうこ 編集/ウィルソン麻菜